メリダのロードバイクを買った際に付いて来たサドルだが、使っているうちに何やかんやと不満が出てきて、2年前にサドルを新調した。
買ったのは穴開きのサドルで、これは調子が良いと乗り出したが、平地では大きな問題も無く穴開きは股間も涼しくて良かったが、先日ブログしたように山岳コースを多用する自分としては長い九十九折りの下り道で後ろ乗りを続けた際に、どうしても尻と足の付け根付近がサドルの角に当たって乗りづらい状況があった。
メリダ付属のサドルではそれが殆ど起きない事が分かったが、やっぱり一度穴開きサドルを使ってしまうと股間が涼しくて蒸れにくいし、長距離ノンストップで走っても痺れも起きないので快適で両方の良いとこ取りのサドルを探しているがなかなか見つからなかった。
先日、いつものサイクルショップに立ち寄った際に、FIZIKのTESTサドルがサイドのカット形状の曲線がメリダのサドルに近かったので借りてきた。
それで、2回ほど試乗しましたが、どうも自分のケツには合わないし、同じく足の付け根が少し当たる。
それで、購入には至らなかったのだが、ネットで探して真上からの写真をメリダのサドルと比較していって似たような形状の物を探したところ、ありました。
しかも2,000円もせずに買える。 有名ブランド物は前回購入品含め2万円とか3万円しますからね。
この安さは何なんだろ?
でも、この安さならもし仮に合わなくても誰かにあげたって惜しくは無い。
意を決して買ってみた。
写真左の白いのが今回購入したサドルで、中央がメリダ純正品、右が2年前に購入したサドル。
見比べて誰でも分かる様に右側のサドルはサイドのカーブが急激に膨らんでいて、この部分が足の付け根に当たる状況だが、今回の最左のサドルは殆どメリダのサドルと同じカーブとなっていて、穴開きな訳です。
因みに先日お借りしてきたFIZIKのTESTサドルとメリダのサドルの比較は・・・
サイドカーブは殆どメリダと同じなのですが、ノーズが短いので前後の移動幅が少ないような印象を受け、しかも横から見た際に厚みがあり、その部分がなんとなく邪魔な感じがした。
さーて!今度のサドルの具合は如何なものか??
まだ、依頼を受けているビデオ編集が完了しておらず、走りに行けないので連休に試そうと思っている。
ただ、表面部分はメリダの物と比較してそんなに柔らかくは無いが、サドルレールの前後の支点間の中央部分が上から押すと結構しなるので、その意味では「柔らかいサドル」と云えそうで、それが乗った際にどのような影響を与えるのか確認してみたいところです。
ちなみに、このメーカーは「GORIX(ゴリックス)」で、どうやら「ごっつ株式会社」のオリジナルブランドらしく、どちらかと云うと有名メーカーのコピー商品的なものを格安で製造販売しているようですが、まるで同じ外観にした偽ブランドみたいなものでは無いので、それなりにオリジナリティを持っているようです。
結果が気になる方は、連休に入った頃再度このブログを覗いてみてください。
ところで、今回買ったサドルは以下のものです。
参考まで。(カラーは選択できます)
GORIX ゴリックス 自転車サドル 厚手のクッション やわらかい 穴あきサドル お尻痛くない(A6-1) (ホワイト×チェレステ) | |
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GORIX(ゴリックス) |