昨日インターロッキングの高圧洗浄をブログしたばかりですが、翌日は5年くらい前からずっと気になっていたレンガの補修をやりました。
インターロッキングの周囲を固定するためのレンガがあります。
どういう訳か、赤い色のレンガだけ表面が剥げてボロボロな物が5つあります。
その中でも一番ひどいのがこれ。
全面5mm厚位で剥がれています。
過去にも接着剤で2度ほど付けてみましたが、接着面に雨水が入って2年くらいでまた剥がれてしまいます。
特に冬の時期に入った水分が凍って浮き上がってしまうみたいです。
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そこで、モルタルの着色剤を入れて似た様な色合いにしてモルタルで欠損した場所を埋める事にしました。
3年くらい前に既に準備はしてありました。
4色買ってあります。
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顔料系の小麦粉の様な粉で、これをモルタルに混ぜて色具合を整えますが、今回は「赤茶」一色でやってみました。
レンガの窪みの汚れを綺麗に落としてから、着色したモルタルを充填して行きます。
上に置いてあるのが剥がれたレンガです。
チョっと色合いが濃くも見えますが、乾けばもう少し近似色になるかも知れません。
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こちらは一部だけの欠損です。
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インターロッキングとの境は板を当てがって形を整えます。
また、一枚の色が同色になるように欠損していない面にも薄くモルタルを塗りました。
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はい! ここも完了。
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他も同様にして全数完了です。
そして翌日。
昨夜遅く結構な雷雨でしたが、ビニールで目張りしておいたので全く問題無く固まっていました。
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既存の物とは若干色が濃い目になりましたが、全く違和感はありません。
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さて、数年経っても剥がれずに居るでしょうか?
未来にジャンプできないので、待つのみ。
でも、きっと接着剤で破片を接着して繋ぎ合わせるよりは長持ちすると思います。
もしまた浮いたりしてしまったら、今回の経験があるので再度モルタルで埋めれば良いと思っています。