先日ブログの鉢植えバラのオベリスクですが、オベリスクのパイプを土の中に埋め込むとパイプが錆て腐ってしまうので対策する事にしました。
オベリスクのパイプ径は13mmでしたので、ホームセンターに行って16mmの長さ910mmステンレスパイプを二本買って来ました。
16mmのパイプは肉厚1mmあるので内径は14mmでオベリスクのパイプにピッタリです。
ところが・・・
貼ってあったシールを良く見たら「巻きステンレスパイプ」と書いてあります。
「巻き」??ってどういう事?
ネットで調べると、どうやらスチール鋼管の表面に0.1mm厚程度のステンレスの板を巻いて特殊な方法で接着して作ったステンレスもどきのパイプらしく純ステンレスパイプより安いらしい。
表面は錆びないけどパイプの中は鉄なので錆びるのでしょう。
良く見たら、新品なのにパイプの端は既に少し錆が出ています。
既に91cmのパイプを半分に切って45.5cmにしてしまった後に気が付いたので返品も出来ずになんとか誤魔化すことに。
ラッカースプレーをパイプ内に噴射して内部をコーティングすることで錆防止をしました。
半日乾かして出来上がったパイプを鉢に挿して、そこへオベリスクのパイプを挿入します。
でも、上の写真の奥に写っている布団干し用のステンパイプも良く見ると巻きステンレスパイプの様で、外側は一切錆びてませんがプラスチック部を外して内部を見ると、ところどころうっすらと錆びている部分があります。
もう20年以上屋外に置いてあってもこんな程度しか錆びないのは何か防錆処理がされている可能性もあります。
実際、今回のパイプ内も何か黒く塗られているように見えました。
まっ、錆びたら錆びたでその時は純ステンレスパイプにしましょ。
と云う事で、いろいろ有って完成。
転倒防止については先日のブログを見てください。
一番下のリングは付けませんでしたので縦の線しかなく、バラのつるを誘引しずらい点はありますが、最下部は広々としていた方が後々バラのメンテをしやすいと思ってこれで行ってみようと思います。
上の方まで弦を巻くには数年掛かるかも知れないし、毎年の成長を気長に楽しみたいと思います。