「腰袋」?なんじゃそりゃあ・・・
ですよね。
コスモスの花の時期になると、毎日この咲き終わった種の元になる部分が増えて行きます。
これをそのままにしておくと、種にするために沢山の栄養が送られるため、花数も減って行って沢山種が出来ると茎が茶色くなって早く枯れてしまいます。
それに、後から咲いたコスモスの間に茶色くなった種が沢山見えると見栄えが悪くなります。
なので、暇さえあれば花殻摘みをします。
Before
After
まっ、撮ってはみましたが、写真じゃ伝わらないかぁ。
特に昨夜雨が降ったので、傷んだ花や花殻が有ると何気に違和感を感じる物です。
それらの物が無くなって、元気な花だけになった状態は清々しいものです。
こちらの場所だと分かるかな?
Before
After
今までは足元にバケツを置いて、そこへ切った花殻を入れて捨てていましたが、一本二本なら良いですが庭中にコスモスが有るので移動する度にバケツも引きずっていました。
これ、十数年やってました。
すっごく効率悪いよね。
という事で、閃きました。
「腰籠」って良く茶摘みの女性が腰に籠を付けてやってますね。
それらしいものを作ればいい。
それがこれだ!!
5kgの米袋が丈夫で丁度良い大きさで良さそう。
できるだけ透明部が多い袋の方が中身が見えて良い。
その袋の口の大きさに合わせて太い針金を一周させて交差部分をビニールテープで止めます。
その先を写真の様にお腹の曲線に合わせて曲げた後、下に向けて折り曲げます。
米袋と針金はセロテープでとめてあります。
針金の先端は刺さらぬようにビニールテープを巻いておきます。
その先端部分の曲った部分をズボンの中に挿せば出来上がり。
これ、すっごくいい!!
腰の高さって、手を持って行った時に自然に入れられる高さで、手元を見ずともさっさと花殻を入れて行けます。
どんなに移動しても離れる事ありませんし、軽い!!
こりゃあ最高です。
中味を捨てる時にはズボンの中から引っ掛け部を引き抜けば直ぐ捨てられます。
本物の腰籠だと腰に紐で結んだり外したり面倒ですが、これなら取り付けも取り外しも一発で完了。
もし袋が汚くなって来たら水を入れてガシャガシャやって逆さにして置けば乾くし、最悪新しい袋に交換すればいい。
バラの花殻摘みや、シソの実の収穫や唐辛子の収穫など応用はいくらでも・・・
また一つガーデニングに欠かせないアイテムが誕生しました。
ただ、ワンピース着やエプロンして作業をやる女性の方は挿せないので、そんな時はベルトを巻いてそこに引っかければいいね!
そうそう、これからの時期の新米は栃木の「なすひかり」!
おいしいよ。