10年くらい前に一度だけe-TAXで確定申告した事があります。
何となく「凄く面倒だった」との記憶しかありません。
当時は「住基カード」でそれができましたが、その事前のPC環境設定が面倒だったように思います。
3年前に定年退職したので、今度は全て自分で申告しないといけないため、e-TAXで何時かは始めないとなぁ・・・・
住基カードはもう使えないので、マイナンバーカードが必要になるため、2年前の最初の自分での確定申告時に市役所へ行ったついでにカードを作っておきました。
それで今年初めてマイナンバーカードでe-TAXに挑戦してみました。
当時、住基カードを読み取るためにNTTコムズの接触型のカードリーダーを買って使いましたが、マイナンバーカードってNFCにも対応しているらしく、非接触型のSONYのFelicaでも試してみました。
しかし、持っていたSONYのRC-S320は古くてWindows10でドライバーをインストールしても正常にカード内データを読み取りできませんでした。
調べてみると、どうやらPCの日付けを2015年くらいに仮に設定した状態でインストールすると使える様になり、その後に日付けを現在に戻しても使えるらしいとの情報。
早速実験したら・・・
あら不思議、正常に動作してSuicaとかのカードデータがちゃんと読み取れました。
・・・がしかし、マイナンバーカードだけは読み取れず。
確認すると古いRC-S320はマイナンバーカードには対応できないらしい。
諦めて、SCR3310-NTTComという上記写真右側のリーダーで読み込むことにしました。
こんな状況で、それ以外の利用可能とするための様々なPCの環境も整えるのにそれぞれの取説読みながら2時間以上かかりました。
(私の場合全部でjava環境含め5つくらいインストールする必要がありました)
やっぱ、面倒だわね。
でも、一度環境が整えば、あとは保険会社などから送って来た確定申告用の金額情報を打ち込めばその場で還付金が分かります。
結局環境設定含めトータル3時間掛かりました。
何が一番分かりづらかったかって、e-TAXの投入画面になかなか辿り着けなかった事。
インストールした中に、「JPKI利用者ソフト」ってあったので、それを起動すればe-TAXに行くのかと思いましたが、e-TAXへは行けません。
これは、マイナンバーカードなどの内容を確認したりするアプリのようです。
e-TAXってアプリ起動だとばかり思っていたのが敗因。
実は、e-TAX専用サイトでのネット上での投入だったんです。
にアクセスします。
(「e-tax 確定申告」でネット検索すれば出て来ます)
ただ、このe-TAXを動作させるにもGoogl-Cromeへの拡張機能の追加などの環境設定が必要になります。
写真の「確定申告書等の作成はこちら」からe-TAX投入画面に行きます。
これだけ書き残しておけば来年はすんなりとアクセス出来るでしょう。
それに、今回投入したデータはPCの任意の場所に格納しておけるので、来年もほぼ同じ申告になるのであれば前年のデーターをインポートして数値だけのチェックだけで済みます。
この3時間と家で書類の準備して市役所まで足を運んで順番待ちをして提出するのを比較したらどっちがお得?
来年は環境が出来あがっているので、1時間もせずに終わるかも知れないのでそれを考慮すれば長期的にはお得だったかな?
それに、今年は状況が変わったので昨年より1万円くらい還付金が多くなって嬉しかったです。