現在、PCは昔のVAIO VGC-RA73PS(Windows7)と自作PCが2台(Windows7・10)の計3台があります。
実際に通常使いしているのは最新自作PCのSUN(Windows10)ですが、動画編集時にはVEGA(Windows7)も頻繁に使います。
(SUNは当然「太陽」、VEGAは好きな星のこと座の「ベガ」の名前を付けています)
SONYのVAIOは、特定の作業でしか使いません。
(SUNは当然「太陽」、VEGAは好きな星のこと座の「ベガ」の名前を付けています)
SONYのVAIOは、特定の作業でしか使いません。
でも、2020年に作成したSUNは非常に静かでほぼ無音と云って良いくらい静かなのですが、2011年に作成したVEGAは時間と共にFANの音がうるさくなります。
動画編集は映像だけでなく音声も別録りするくらいですから私の中では非常に重要な編集作業の一つですし、繊細な聞き分けを必要とします。
なので、FANの音は非常に耳障りで微妙な編集・調整に支障を来します。
そこで、思い切って改善することにしました。
以前から原因は分かっていたのですが、もうサブPCになったし良いかな?
と、改善せずに居ました。
あらためてケースの蓋を開けて確認してもCPU-FANとかケースFANは非常に静かです。。
原因はグラフィックボードのFANなんです。
上の写真のCPU-FANの下で横一直線にドーンと鎮座してるやつです。
PCIeを2レーンも使って、電源も個別電源供給の電気食いでもあります。
下から見ると・・・
8cmFANが2つ付いていて、電源入れて10分くらいするとかなり発熱が有ってほぼフル回転状態になります。
8cmFANは昔から騒音が凄いので有名で、私はCPUやケースのFANは全て12cmFANを取り付けて静音化しています。
このPCも作成してから既に12年が経っていて、当時すごいスペックだったのに今や普通品になり下がっています。
とは言っても、当時の最高スペックで作成したPCは現在でも普通に使える優れものですから、なんも損はありません。
このPCで使ったマザーボードは当時のASUSでの最高峰だった「P8P67 DELUX」で、CPUも当時の最速CPUだったCore i7 2600K。
でも、このCPUのCore i7 2600Kは、グラフィック機能を持たないCPUだったので、別途グラフィックボードを取り付けないとモニターに映像を出せなかった訳です。
そこで動画編集でCUDAを使った最速のエンコード処理をしたいと考えて、当時は高価だった 「GeForce GTX 580 3GB 」を奮発して購入しました。
結果的には、CUDAを使用したエンコードで生成された動画にはノイズが乗る事が有って、最終作成には使えませんでしたけど・・・
今では、このサブPCのVEGAではメインの動画編集をする事も無くCUDA機能も不要です。
ここは、FANレスのグラフィックボードに交換すれば静音化が実現できるはずです。
ところで、このマザーボードのPCIeスロットのバージョンって幾つだったかもうすっかり忘れていたので確認しました。
「PCIe 2.0」の様です。
現在の最新マザーなどでは4.0だったりしますからマザーのPCIeバージョンと互換のあるグラフィックボードを購入しないといけません。
調べるとPCIeは基本的に上位互換になっている様なので最新バージョンの製品でも互換性があるようです。
ただ、販売されている現行品を調べるとPCIe 3.0以降の物は値段が高いです。
FANレスでHDMI出力が2つ以上有って、最安値の物を探すと・・・
ASUSの製品で「NVIDIA GeForce GT730 ファンレスモデル 2GB GT730-4H-SL-2GD5」が有ったのでこれにしました。
届くのに数日かかるらしいので、来るのが楽しみです。
ついでに、VEGAで使用しているマザーボードの価格.COMにあるスペック表も載せておきます。
あくまでも自分に対する参考データです。
結局、編集作業で使っているPCって、OSを上げたりすると使用アプリに不具合を生じて使えなくなってしまったり、取得しているソフト使用ライセンスが消滅してしまったりすることがあってやたらにUP出来ないので、構築した状態のまま使い続けるのが賢明なため、PCが増えて行きます。
趣味だけどハイアマチュアになると遊びの域を超えてしまってるのでいい加減な事は出来ませんからね。