先日ブログした様に、我が家では9月から4毒抜き生活をしています。
でも、年の暮れからこの季節になると食べたくなるのがキンピラゴボウ。
植物油たっぷりで炒めて、砂糖と醤油で味付けするあれですよ。
どうせ、妻に頼んだところで「そんなの油使わないで出来る訳ないでしょう」って言われそうなので、自分で試作して完璧すぎて美味しくて既に4回も作りました。
最初はひき肉をフライパンで弱火でゆっくり炒めて行きます。
こうすることで、ひき肉の油が溶け出て来ます。
ここで誤解の無きよう云っておきますが、4毒に該当する油は「不飽和脂肪酸」である全ての植物由来の精製油です。
自然の肉に含まれる「飽和脂肪酸」は4毒には含まれません。
(動物性油でも精製されたラードなどはダメです)
ただし、何でも摂りすぎは良く有りません。
次にゴボウとニンジンを入れて少し強火で炒めます。
私の家の電磁調理器は「6」で炒めます。
焦げそうになったら金属ヘラでゴシゴシやれば全く焦げ付くことなく、充分炒められます。
鉄製フライパンなので豪快にゴシゴシ出来て気分も爽快!!
途中で、多めの料理酒とかつおだし、醤油を入れます。
更に充分炒めたら出来上がり。
食べる度に何度も温めて食べるので、鉄フライパンでの保存は錆びてしまうし、他の料理が出来ませんからステンレスの鍋に移しておきます。
味付けに麺つゆを使う手もありますが、「砂糖」や「果糖ぶどう糖液糖」が沢山使われているので、使う際には少しだけにしましょう。
最後は洗剤も使わずにスポンジで水洗いして火にかけて水分を飛ばします。
フライパンが暖かい内にごく少量のサラダ油を垂らしてティッシュで全体に薄くコーティングします。
これでスチールフライパンでも焦げ付かずに、次回の料理時に油を注すことなく卵焼きでも炒め物でも何でもできます。
写真見る限りでは油が沢山付いてる様に見えますが、全部ティッシュに付着して取れてしまっていて、指で触っても指に油が付くような事は無いです。
あくまでも錆防止のコーティングです。
肉の旨味も出ていて、凄くおいしい。
サラダ油を大量に使って炒めていた時のキンピラゴボウがどんな味だったか忘れてしまいました。
挽肉を少し多めに入れて作り、最後に残った挽肉だけをご飯の上に乗せて食べると、そぼろご飯の様でそれまた激ウマです。
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これまでのサラダ油を大量に使った多様な料理の代替の作り方も続々考案していて、植物油(サラダ油、オリーブ油等)は無くても全く問題無しです。
出来ないと思っているから出来ないだけで、いくらでもできます。
ヤッパリ、
「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」
ですね。
「そんなのある訳ない、出来る訳ない」と云ってる人は生涯出来る事はないです。
4毒の内、植物油と小麦粉と乳製品は実際に私ががんになった原因と思われるし、妻は鼻アレルギーになったので徹底的に排除しています。
実際、妻の鼻炎は実施2ヶ月目で完全に治りました。
甘い物は積極的に料理に入れて食べる事はしていませんが、それが原因での体の症例は特段出てはいないので、完全排除まではしていません。
例えばリンゴやみかんなどの果物は食べています。
ただクッキー等は小麦、植物油、砂糖、乳製品で作られてた正しく「毒」そのモノですから一切口にしません。
体に症状が出てしまったものは、既にその毒を貯めるコップが一杯になってしまっているので、一滴でも摂れば溢れて症状の再発に繋がるので、完全に止めないといけませんが、症状の出ていない原因毒はまだ貯蔵コップが一杯になっていないので大丈夫です。
しかし、自分の持ってるコップがどれほどの大きさの物かは知る由が無いので、いつ溢れて症状として現れるかは分かりません。
花粉症とかも65年間発症しなかったとしても明日突然なるかも知れませんからね。
(妻の鼻アレルギーは1年前から突然でした)
これらの毒は、そのコップが一杯にならない様に、できるだけ摂らない方が良い訳ですね。
病気の発生って、みんなそんなものらしいですよ。
私の姉に正月にそんな話したら、「今度家に来て実際に料理してくれない?」ってお願いされてしまいました。
調理講師代高いよ~!!