文通３

楽天・・がんばれ！







森三中、村上と幽霊女子を引き連れた
われわれ一行は、万博公園へついたとこまでが
前回の話。
俺の連れは、村上見たとたん一気にテンションダウン。

予定のエキスポランドから、自然公園へシフトダウン。







おまえら、あんまりだろ。

九州から出てきて、自然公園って・・

俺は視線で訴えたよ。

でも奴らの意思は固かった。

せめてもの、お詫びに、自然公園の中の
日本庭園へいざなったな。



日本庭園（２５０円）
これで、ガマンしてくれ・・
陽子ちゃんよ・・・





まあとりあえず、女２人に男３人でなんとなく
日本庭園をめでてたのね。


すると、いままで存在をすっかり忘れていた

色のしろい幽霊女子、陽子ちゃんの友達という女の子が

急に、






「おしっこ！！！！」とか言い出したの。





びっくりです。

すると陽子ちゃんが

「我慢しなさい！」

「我慢できない！」

「そんなこといっても、トイレないでしょ」

「ここでする！」

「ここって・・・」



一同唖然


こんなところで、放尿ショーが拝めるとは思いませんでした。

でも、僕たちは若かった・・

あせったぜ。


陽子ちゃんもあせってた。


「加奈子、我慢しなさい！！」

って？！



どうも友達にしては、いいかたがきつい気がする。


「陽子ちゃん、この子？」

・・・・・・

「じつは、この子、私の妹なんです」


道理でおとなしいはずです。
ふれこみは１８歳ですが、よく聞いてみると　

１４歳らしい。



しかし、田舎の子だからか、
おしっこが我慢できない様子。
スカートを捲り上げて
もう、そのへんの茂みの中へ入っていこうと
しています。


人が少ないとはいえ、日本庭園ですよ
そんなところで、女の子が座りしょんべんしようものなら
人が集まってくるわ、
造園のおっさんに怒られるわ
大変な騒ぎになること請け合い！

ちょっとあせったな・・



あわてて、陽子ちゃんが手を引っ張って

トイレへつれていきました。

ちょっと漏れてたかも・・


あれ、あの調子じゃ、田舎じゃそのへんでやってるんだろうな～

って男３人は思ったな。

ちょっと勃起したな。



それからは、会話もまあまあ弾まず
無難に纏め上げ

無事？大阪案内も終了し
ホテルまで送っていきました。


じゃ、また！

またね！


って、絶対２度と会うことがないことは
お互いわかってたな・・




それからは・・

１回くらい手紙が来たかな？




もう、俺の脳内では封印される一幕になってたのに
思い出しちゃった。



ちょっと、センチな気分。


今ちょっと泣いてます。



面白かったらクリックお願い