さとう珠緒・・
ぶ、ぶりっこ・・
にも限度が・・
あ、あるぜ・・
でも
か、かわいいじゃん・・
いままで、体力的に死にそうになったことが
3回ほど記憶にあります。
1回は先日のNGOの船旅手荷物の発送作業。
あとの2回はね~
まず最初
大学入学が決まって、オリエンテーションがあったのね。
そこで各クラブが体験入部を勧めてくるんですわ。
まあ、高校時代なんにもせずにいたもんで
大学入ったらなんかやりたいな~
って考えてたんで、その体験入部とやらに
挑戦してみたのね。
そこで、何を思ったのか、ボート部の体験入部に行ってしまったの。
だって、カレー食わせてくれるって言うし。
ボートこぐのって楽しそうジャン。
で、連れのK君と誘い合わせて、
ボート部の体験入部の受け付けに行きました。
体験入部、したいんですが・
いらっしゃ~い
ってかんじで、めちゃフレンドリーに応対され
そのまま、近所の漕艇所へ連れて行かれました。
そこには10人くらいの新入生がいました。
そこで、カレーを振舞われ、
4人のりのボートに乗せてもらい
楽しいひと時を過ごせました。
最後のほうで
先輩が
「高校時代なにかやってた?」って聞くのね
「いえ、べつに・・」
「あ、っそう・・」
なんか微妙な空気・・
そのときに感じた不安・・
早く気づくべきでした・・・
先輩は
「じゃあ、明日は練習するので、4時に
グランド集合ね。」
とか言ってます。
みんな、は~いとか言ってたの。
で翌日・・
4時にグランドへ行くと
先輩が
「じゃあ、準備運動ね~」
「ジョギングでグランド10周!」
はあ?(摩邪風にどうぞ)
10周?
あんた、グランドってトラックだから400mあるんすよ。
いきなり10周ですか?4kmですか?計算あってますか?
仕方無しに、みんな走り出しましたよ。
他の人は知らないが、あたしゃ高校時代なんにもしてないわ、
浪人してるわ、で
はあ? 体力? なにそれ?
って言う人間ですから・・・
とりあえず、なんとか若さで4km走りましたよ。
この時点であごが上がってますね。
で休むまもなく
「じゃ、馬とびグランド1周!」
はあ、馬とびですと~
はいはい、なんでもやりますよ・・
ってやったはいいけど、飛べませんよ。
やってみそ、4km走った後で馬とび・・
みんな飛んだ振りして、またいでました。
新入生は、みんな馬になるときもひざを曲げて
飛びやすくしてくれるんですよね。
連帯感を感じるな~
って言ってる場合じゃなく。
もう、無理。まじで無理。
先輩は容赦ないね・・
「はい、そしたらね、筋トレ
腕立て50、腹筋50、背筋50ね~」
ふ~!!それくらいならなんとかできそうです。
「を10セットね~」
はあ?(摩邪風に・・)
合計500回づつですか?計算あってますか?
ここは、自衛隊ですか?
次は匍匐前進ですか?
もう、最初の50回で無理です。
後はやってるふりですわ・・
そら、先輩、聞くわな、
高校時代何かやってたかって?
「はい次は、50mダッシュ10本ね」
いいですか?ゲロはいていいですか?
ほんと聞きたかったです。
ダッシュつったってもう、歩いてる状態。
酸欠でゼーゼー言ってます。
心臓バクバクです。
多分、死にます。
俺を殺そうとしてます。
絶対、間違いない!
「はい、そしたら最後に整理体操ね~」
はあ~・・よかった。これで終わりだ。
地獄の苦痛から漸く開放か~
「終わりのジョギング10周ね~」
って・・
聞いたとたん、耳の奥が
「キーーーーーーーーン!!」って言い出したの。
「せ、せ、先輩・・・・・耳が・・・おかしいです・・」
「どうした?」
「耳の奥が・・キーーーーーーーンって言ってます・・・」
「はあ・・それ、酸欠ね」
「ちょっと休んでろ」
あまりの急な激しい運動に体がついて行きませんでした。
一緒に行ったK君も無言で、青白い顔をしています。
なんとか、その日の練習は終わりました。
走ることと、筋トレだけです。
まあ、ボート乗ってないときはそんなもんなんでしょうね。
って、はじめから気づけよ・・・
ほんと馬鹿です。
「じゃあ、明日の練習も4時からね~」
先輩は何事も無かったように言います。
「絶対いくか!」(心の叫び)
漸く開放された俺たちは、無言で帰りました。
話す気力もありません。
連れのK君に別れ際聞きました。
「おまえ、明日もいくん?」
「わしを殺すつもりか・・・・」
「了解・・・」
あとから、聞いたらボート部って一番きついクラブ
らしいじゃん・・
早く言えよ・・
あんた、耳 キーーーーーーーーーーーーン
って言うくらい走ってみな・・
ほんと、死ぬかと思ったぜ。
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ぶ、ぶりっこ・・
にも限度が・・
あ、あるぜ・・
でも
か、かわいいじゃん・・
いままで、体力的に死にそうになったことが
3回ほど記憶にあります。
1回は先日のNGOの船旅手荷物の発送作業。
あとの2回はね~
まず最初
大学入学が決まって、オリエンテーションがあったのね。
そこで各クラブが体験入部を勧めてくるんですわ。
まあ、高校時代なんにもせずにいたもんで
大学入ったらなんかやりたいな~
って考えてたんで、その体験入部とやらに
挑戦してみたのね。
そこで、何を思ったのか、ボート部の体験入部に行ってしまったの。
だって、カレー食わせてくれるって言うし。
ボートこぐのって楽しそうジャン。
で、連れのK君と誘い合わせて、
ボート部の体験入部の受け付けに行きました。
体験入部、したいんですが・
いらっしゃ~い
ってかんじで、めちゃフレンドリーに応対され
そのまま、近所の漕艇所へ連れて行かれました。
そこには10人くらいの新入生がいました。
そこで、カレーを振舞われ、
4人のりのボートに乗せてもらい
楽しいひと時を過ごせました。
最後のほうで
先輩が
「高校時代なにかやってた?」って聞くのね
「いえ、べつに・・」
「あ、っそう・・」
なんか微妙な空気・・
そのときに感じた不安・・
早く気づくべきでした・・・
先輩は
「じゃあ、明日は練習するので、4時に
グランド集合ね。」
とか言ってます。
みんな、は~いとか言ってたの。
で翌日・・
4時にグランドへ行くと
先輩が
「じゃあ、準備運動ね~」
「ジョギングでグランド10周!」
はあ?(摩邪風にどうぞ)
10周?
あんた、グランドってトラックだから400mあるんすよ。
いきなり10周ですか?4kmですか?計算あってますか?
仕方無しに、みんな走り出しましたよ。
他の人は知らないが、あたしゃ高校時代なんにもしてないわ、
浪人してるわ、で
はあ? 体力? なにそれ?
って言う人間ですから・・・
とりあえず、なんとか若さで4km走りましたよ。
この時点であごが上がってますね。
で休むまもなく
「じゃ、馬とびグランド1周!」
はあ、馬とびですと~
はいはい、なんでもやりますよ・・
ってやったはいいけど、飛べませんよ。
やってみそ、4km走った後で馬とび・・
みんな飛んだ振りして、またいでました。
新入生は、みんな馬になるときもひざを曲げて
飛びやすくしてくれるんですよね。
連帯感を感じるな~
って言ってる場合じゃなく。
もう、無理。まじで無理。
先輩は容赦ないね・・
「はい、そしたらね、筋トレ
腕立て50、腹筋50、背筋50ね~」
ふ~!!それくらいならなんとかできそうです。
「を10セットね~」
はあ?(摩邪風に・・)
合計500回づつですか?計算あってますか?
ここは、自衛隊ですか?
次は匍匐前進ですか?
もう、最初の50回で無理です。
後はやってるふりですわ・・
そら、先輩、聞くわな、
高校時代何かやってたかって?
「はい次は、50mダッシュ10本ね」
いいですか?ゲロはいていいですか?
ほんと聞きたかったです。
ダッシュつったってもう、歩いてる状態。
酸欠でゼーゼー言ってます。
心臓バクバクです。
多分、死にます。
俺を殺そうとしてます。
絶対、間違いない!
「はい、そしたら最後に整理体操ね~」
はあ~・・よかった。これで終わりだ。
地獄の苦痛から漸く開放か~
「終わりのジョギング10周ね~」
って・・
聞いたとたん、耳の奥が
「キーーーーーーーーン!!」って言い出したの。
「せ、せ、先輩・・・・・耳が・・・おかしいです・・」
「どうした?」
「耳の奥が・・キーーーーーーーンって言ってます・・・」
「はあ・・それ、酸欠ね」
「ちょっと休んでろ」
あまりの急な激しい運動に体がついて行きませんでした。
一緒に行ったK君も無言で、青白い顔をしています。
なんとか、その日の練習は終わりました。
走ることと、筋トレだけです。
まあ、ボート乗ってないときはそんなもんなんでしょうね。
って、はじめから気づけよ・・・
ほんと馬鹿です。
「じゃあ、明日の練習も4時からね~」
先輩は何事も無かったように言います。
「絶対いくか!」(心の叫び)
漸く開放された俺たちは、無言で帰りました。
話す気力もありません。
連れのK君に別れ際聞きました。
「おまえ、明日もいくん?」
「わしを殺すつもりか・・・・」
「了解・・・」
あとから、聞いたらボート部って一番きついクラブ
らしいじゃん・・
早く言えよ・・
あんた、耳 キーーーーーーーーーーーーン
って言うくらい走ってみな・・
ほんと、死ぬかと思ったぜ。
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