や~い松坂、
ざまー味噌汁、いいきびだんご!
漫画に飢えてたって話ね。
それくらい、漫画が好きだったの。
大学頃は、ビッグコミック、オリジナル、スピリッツ、モーニング
とすべて読んでましたね。
その頃はコンビニなんて無かったし
書店では立ち読みにも限度がありました。
猫家は相変わらず貧乏ですから、自分では買えませんので
友達のI君がその漫画の供給源となってくれました。
彼は、毎週エロ本自動販売機群「大地溝帯」(昔のブログ参照)
に連れて行ってくれた恩人でもあります。
I君が毎週、買ったのを捨てずにまわしてくれたのね。
感謝してるぜ。
今では、エロDVDをまわしてくれるんだ。
ほんと、何年経っても、本質は変わらんな。
すまんの~
就職して、転勤になり一人暮らしが始まったのね。
一人だとすることもないし、毎日オナニばっかりしてても
むなしいし、いきおい漫画にふけるようになりました。
小学生時代抑圧されていた漫画への思いが
ここで弾けたように、読みまくりましたね。
その頃は、漫画喫茶なんか無かったんで
読もうと思ったら、単行本を買うか
ブックオフとかの古本屋で仕入れる方法しかなかったな。
まず最初に集めたのが
「こち亀」。
閑話休題
知ってますか「こち亀」の1巻の初版本は「秋本治」ではなくて
「山止たつひこ」って名前で出されてたんですよ。
ちょっとしたトリビアの泉でした。
つぎに、「ゴルゴ13」
集めましたね~
毎日、古本屋に寄って、2~3冊づつ買って帰るんです。
まさに「大人買い」です。
で、よくいくその店は古本でも立ち読みできないように、
セロファンでカバーがしてあったんです。
結構集まりだすと、猫は馬鹿だから、
よく持ってる巻をダブって買って帰ってちゃうんだよね。
家に帰って、封を開けると・・
「これ持ってるジャン~!!!」
ってことが、2度3度・・4度・・5度って馬鹿丸出し。
結局、持ってる巻をリストアップし、常に携帯し
ダブらないように注意するところまで
落ちぶれました。
そうこうした、努力の末「ゴルゴ13」、「こち亀」も
全巻コンプリートです。はははっははっははははは
ところがですよ・・
全巻棚に並べて悦に入ってたんですが、
ある日、親父が足の骨を折って入院したんですね。
まあ、たいしたことは無かったんですが、
入院があんまり退屈だ、っていうもんで、
全巻あった「ゴルゴ13」を持っていってやったんですわ。
暇つぶしにね。
何日かして、無事退院し帰ってきたんですね、親父。
それで、苦労して集めた「ゴルゴ13」を
返してもらおうと思ったんですわ。
「親父、ゴルゴおもしろかったやろ」
「ああ、いい暇つぶしになったで」
「もう全部読んだ?」
「よんだよんだ。」
「ほしたら、返して~」
「えっ、あれな」
「うん、」
「あれ」
「どうしたん」
「全巻、病院に寄付してきた」
「なんですと~!!!!」
仕方ないです・・
あきらめました。とほほ・・
少し泣きましたけど・・
で、「こち亀」全部で130冊くらいありましたな。
ですが・・
これは、引越しの際に
嫁が
「これ持っていくんじゃね~だろうな!」
って恫喝されまして・・
「なあ、100巻以降だけでも持っていったらだめ?」
という、猫の涙ぐましい折衝の末
100から130巻までは持っていっても良いという
許しを得て、残念ながら
「山止たつひこ」の1巻を含めた全100冊を
ブックオフに持ち込む事になりました。
結局100巻でも二束三文でしたわ。
ははははははははははははははははははは・・・・
こうやって、猫のアイデンティティーは破壊されていくわけです。
泣けるっちゅうか笑えてきました
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ざまー味噌汁、いいきびだんご!
漫画に飢えてたって話ね。
それくらい、漫画が好きだったの。
大学頃は、ビッグコミック、オリジナル、スピリッツ、モーニング
とすべて読んでましたね。
その頃はコンビニなんて無かったし
書店では立ち読みにも限度がありました。
猫家は相変わらず貧乏ですから、自分では買えませんので
友達のI君がその漫画の供給源となってくれました。
彼は、毎週エロ本自動販売機群「大地溝帯」(昔のブログ参照)
に連れて行ってくれた恩人でもあります。
I君が毎週、買ったのを捨てずにまわしてくれたのね。
感謝してるぜ。
今では、エロDVDをまわしてくれるんだ。
ほんと、何年経っても、本質は変わらんな。
すまんの~
就職して、転勤になり一人暮らしが始まったのね。
一人だとすることもないし、毎日オナニばっかりしてても
むなしいし、いきおい漫画にふけるようになりました。
小学生時代抑圧されていた漫画への思いが
ここで弾けたように、読みまくりましたね。
その頃は、漫画喫茶なんか無かったんで
読もうと思ったら、単行本を買うか
ブックオフとかの古本屋で仕入れる方法しかなかったな。
まず最初に集めたのが
「こち亀」。
閑話休題
知ってますか「こち亀」の1巻の初版本は「秋本治」ではなくて
「山止たつひこ」って名前で出されてたんですよ。
ちょっとしたトリビアの泉でした。
つぎに、「ゴルゴ13」
集めましたね~
毎日、古本屋に寄って、2~3冊づつ買って帰るんです。
まさに「大人買い」です。
で、よくいくその店は古本でも立ち読みできないように、
セロファンでカバーがしてあったんです。
結構集まりだすと、猫は馬鹿だから、
よく持ってる巻をダブって買って帰ってちゃうんだよね。
家に帰って、封を開けると・・
「これ持ってるジャン~!!!」
ってことが、2度3度・・4度・・5度って馬鹿丸出し。
結局、持ってる巻をリストアップし、常に携帯し
ダブらないように注意するところまで
落ちぶれました。
そうこうした、努力の末「ゴルゴ13」、「こち亀」も
全巻コンプリートです。はははっははっははははは
ところがですよ・・
全巻棚に並べて悦に入ってたんですが、
ある日、親父が足の骨を折って入院したんですね。
まあ、たいしたことは無かったんですが、
入院があんまり退屈だ、っていうもんで、
全巻あった「ゴルゴ13」を持っていってやったんですわ。
暇つぶしにね。
何日かして、無事退院し帰ってきたんですね、親父。
それで、苦労して集めた「ゴルゴ13」を
返してもらおうと思ったんですわ。
「親父、ゴルゴおもしろかったやろ」
「ああ、いい暇つぶしになったで」
「もう全部読んだ?」
「よんだよんだ。」
「ほしたら、返して~」
「えっ、あれな」
「うん、」
「あれ」
「どうしたん」
「全巻、病院に寄付してきた」
「なんですと~!!!!」
仕方ないです・・
あきらめました。とほほ・・
少し泣きましたけど・・
で、「こち亀」全部で130冊くらいありましたな。
ですが・・
これは、引越しの際に
嫁が
「これ持っていくんじゃね~だろうな!」
って恫喝されまして・・
「なあ、100巻以降だけでも持っていったらだめ?」
という、猫の涙ぐましい折衝の末
100から130巻までは持っていっても良いという
許しを得て、残念ながら
「山止たつひこ」の1巻を含めた全100冊を
ブックオフに持ち込む事になりました。
結局100巻でも二束三文でしたわ。
ははははははははははははははははははは・・・・
こうやって、猫のアイデンティティーは破壊されていくわけです。
泣けるっちゅうか笑えてきました
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