昨日は死んだな
とあるNGO団体の船旅の旅客の手荷物を自宅へ送る
作業を手伝ったんですわ。
総勢400名くらいでしょうか、
一人5個から多い人は8個も9個も出す
んですわ。
100日にも及ぶ船旅ですから、それくらい荷物は
必要なのかもね。
だから、少なくとも2000個の荷物があったわけさ。
それをあっちやったりこっちやったり、トラックに積み込んだり
で、8時間くらい荷物運びですわ。
死にかけました。
もう脱水症状通り越してたな。
そのNGOの参加者なんだけど、学生さんがほとんど
のようですが、中年の人もいるし、老年の人もいる。
しかし、100日にもおよぶ航海ですから
その間、家や職場、仕事を空けるわけだよね。
みんな定職にはついてないんだよな。(たぶん)
そういう人が、こういう世界交流のNGOの旅に出て
この日本の評判を高めてくれてるんだ・・
ありがたい話だぜ。
ほんと。
富める国日本!ばんざ~い!
こっちにも富をまわせっちゅうの。
いい人がほとんどなんだけど、中にはやっぱ
変な人がいるんだな。
世界の人とはボランティア精神で交流できるのに・・
なぜ、日本へ帰ってきたとたん
カースト最下層の運送屋には偉そうに物を言うんだろ?
運送屋にも慈悲の心で接しろよ。
なに、勉強してきてるんだ100日もかけて・・・
ごく一部だけど
奴隷に対するような言い方をする人がいるんだな。
まあ、カースト最下層、地を這う生き物相手ですから・・・
今の時代はカスタマーサービスが何より重要視されてますからね。
神様のお客様は何を言ってもいいんでしょう。
こういう人に限って、世界中の開発途上な人々へ
こんなことをしてあげた、施してあげた、ボランティアって最高!
ってメッセージを発信したりするんだろうな。
ありがたい話です。
変な人の一例。
いかにも、文句言いって感じの、中年夫婦
年のころは50台中盤。
旦那の方は、布団叩きながら
「引越し、引越し!」って怒鳴ってる感じですわ。
受付した荷物は、邪魔にならない場所へ運び
積んでおくんですが
そのお方様たちは
しつこく、
大丈夫か、大丈夫か
こわれないか?
破けないか?
って聞いてくるんです。
聞いてみると、
使い古しのダンボールに詰め込んでいるらしいのね。
使い古しですよ・・・
一応、ダンボールの荷物は、テープで補強してあるので
大丈夫ですよ
っていったんですが
気に入らないご様子。
確認させろっていって
夫婦そろって、荷物の積んである場所まで入ってきて
自分の荷物を探せって言い出したんです。
荷物って今受け付けしたばかりですが
どんどん来るので、もうすでに、下の方に埋もれてます
必死で探して、見つけましたよ
みつけたら、補強してあるんですね。
でも、言うんだな
もっと、テープで補強してくれと・・・・・
え~え~しましたよ。補強。
させて、いただきました。
補強したらしたで
おばはんの方が、
うちは4つ荷物を出した。
4つを固めておいてくれないとばらばらになる。
とのたまいます。
4つとも全部送り状貼ってあるちゅうねん。
荷物は送り状単位に管理されているので、いくら個数口でも
どうせ、各地の仕分けセンターで荷物はばらばらにされ、着地のセンターで
また、ご対面することになるんですが
そんなこと、このご婦人にご説明申し上げても
ご理解いただけないでしょう・・
わからんかこのクソばばあ・・・・って心の中のせりふです。
仕方ないから4つ探し出して、目の前で
固めておいてやりました。
これで、気がすんだか!
ほんと、頼んだからな!
壊れてると承知しないぞ!
って最後に旦那が念を押してました。
知らんって・・・
こんなことを言ったら、駄目ですが
あえて言わせてもらえば
1個500円くらいで、家まで小汚い荷物配達
してもらってだな、ありがとうの感謝の気持ちは無いのか?
おれは、通信販売でエロDVD買ったとき、
配達してくれる郵便屋さんに感謝してるぞ。
ほんと。
おまえら、いったい100日も世界回って
何を学んだのか?
日本の、いや、自分の優越感を満足させただけか?
ほんと、訳のわからない
これで、今日荷物が着いて
やっぱり壊れてる。
箱が破けてる。
弁償しろ!
って言い出したら。
100点満点です。
やったね。
泣けるな・・
ちょっと、涙出てます。
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