ぶろぐ猫の目

笑う門には福来る・・

実験中

海賊と呼ばれた男、面白いですよ

2015-06-11 10:37:16 | 読んだ本の紹介

パソコンが調子悪いといってましたが

転勤していった人のパソコンが残ってたので

借りてます。

私のはXPだったのですが

これは7です

新しいです。

前に使ってた人もあまり使わないうちに転勤していったので

ラッキーです

借ります

そのまま、自分のものにします

借りパチです

そんなことはどうでもいいんです


ひさびさ面白い本を読みました

海賊と呼ばれた男

百田尚樹著

1945年(昭和20年)8月15日。

世界中を敵に回した、日本の戦争は終わった。

東京をはじめとした主要都市は徹底的に爆撃されて瓦礫の山となり、

海外資産のすべてを失って莫大な賠償金が課せられようとしていた。

これから日本はどうなっていくのだろうかと、

全員が途方に暮れて失意に包まれているとき、

毅然と店員を集めて話す男がいた。

国岡商会の国岡鐡造店主である。

わずかに残った店員を前に、鐡造は

「愚痴をやめよ、愚痴は泣きごとである。亡国の声である」

「日本には三千年の歴史がある。戦争に負けたからと言って、大国民の誇りを失ってはならない。

すべてを失おうとも、日本人がいるかぎり、この国は必ずや再び立ち上がる日が来る」

と訓示を述べた。

だが、失望から立ち直り武者震いする店員たちに、

売るべき商品「石油」がそもそもないという現実が襲いかかる。

「店主、このままでは、国岡商店は潰れます。

涙を呑んで人員整理を」という進言に、鐡造は「馘首はならん!」と解雇を断固拒否する。

戦後、住処も食糧事情もままならない情勢下で、日本の復興に向かって闘う男たちの物語が始まった。


転載ここまで


2次大戦以降のことが書いてありますが

物語は、幼少のころからつづられてます

モデルは出光興産の創始者、出光佐三です

波乱万丈の人生を綴ってます。

石油という日本の生命線を商うにあたって

日本人としての矜持をつらぬいて

アメリカのメジャー石油会社のみならず国内の同業者、

官僚まで敵に回しても

日本のために行動する。

なかなか感動的なシーンもあります

50年も生きてるけど

こんなことも知らないのねっていう事件や出来事がでてきます

読んでよかったと思える本ですね

どぞ

コメント
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