4月14日日経春秋
私立大の入試担当者は毎年「歩留まり率」に悩んでいる。
たとえば某大学の某学科では定員どおり100人の合格者を出しても、
実際に手続きをする受験生は30人ほど。
そこを見越し、最後に帳尻が合うよう多めに
サクラを咲かせておくのだ。
読みの達人もいるという。
▼見通しが狂って、定員を大幅に上回ると悲惨である。
教室から学生があふれ、国からは補助金削減の罰を食らう。
歩留まりの推測はじつに綱渡りなのだ。
ところが同じような芸当を航空会社もやっていることを
米ユナイテッド航空の騒動で知った。
オーバーブッキング(過剰予約)による
乗客引きずり下ろしのひと幕だ。
▼シカゴからケンタッキー州のルイビルへ向かう国内便。
帳尻合わせにしくじり、
どうしても4人が乗れなくなった。
これ自体は、ままあることだという。
しかし自発的に降りる人がいなかったから暴挙に出た。
患者が待っているという医師を客席からゴボウ抜きして降ろし、
その映像が世界中に拡散して批判が収まらない。
▼米国では昨年1年間に、
予約便に乗れなかった人が4万人に上ったそうだ。
こんどの騒ぎは極端なケースだが、
効率だけを重んじた詰め込み運航もほどほどに、
と願いたい。
そういえばかつて、ある大学では定員超過に困り、
新入生に他学部への転籍を促したことがあった。
下手なオーバーブッキング術は人生も狂わせる。
転載ここまで
オーバーブッキングね
今回の事件は、突っ込みどころが
満載ですね
1.交渉が、黄色人種に限定 とか
2.オーバーブッキングが自社の従業員を乗せるためだったとか
3.中国人の医者も相当の好ましからぬ人物であったとか
4.切り替えに応じた人への報酬が
800ドルと宿泊費って聞きましたが
800ドルは、ユナイテッドで使えるクーポンで
半年の期限付きで
1回50ドル分しか使えないとか
ほんまかうそかしらんけど
それは無いわ
わしも1回、どこ行だったか忘れたけど
出張で乗ったとき
搭乗前の待合スペースで待ってたら
オーバーブッキングで席を売ってほしいっていう
アナウンスがありました
わし急ぎじゃなかったので
いいっすよ~って変わってあげたら
2時間後の便に振り替えと
たしか10000円現金でくれたと思います
現金ぺろりんってくれました
封筒にも入ってないw
うけとり領収証を書かされて終わり
2時間暇でしたw
出張先で、その1万円で、デリヘル呼んだのは
いい思い出
まあオーバーブッキングは
いかんよねえw
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