「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



帰り道、例によってお散歩を兼ねてビックカメラへ。

家電店に行くとなんとなく立ち寄ってしまう電卓売り場。
最近の興味の一つは、複素数計算が簡単に出来そうな
タイプの物。オイラがいま使ってるシチズンの古い
関数電卓は複素数が使えないみたい…

まずは安いところから眺めていくと、店頭価格980円の
SHARPピタゴラスEL-501E-X。一応複素数計算はできる
みたい。
でもこれだと1行表示なので、今オイラが使っている
古い関数電卓(2行表示でカーソルキーでエディット
もできる)と比べて不便すぎ。

次。EL-509F-X
これは2行表示で、触ってみた感じもなかなか。
でも今使っている関数電卓と比べて大きなメリットが
感じられないなぁ。実売2000円以下って言うのは
まぁまぁなんだけど…

もうちょっと機能が高いのも見てみる。やっぱ
プログラム電卓も魅力的だよな…
EL-5250F-XカシオFX-71F-Nあたり。
プログラムが組めて持ち運べる小さいコンピュータって
いうモノには子供の頃からなぜか惹かれるんだよな。
リクツじゃないのだ。

プログラムといえば、大昔I/O誌にポケコン用の
プログラムが掲載されて居た頃をふと思い出すなぁ…
この手の電卓でもちょっとしたゲームくらい組めるのかな?

結局どれがいいのやら…で買わずに帰宅。
家で調べ物。機能を横並びで見比べてみる…。

調べているうちに、複素数計算からはちょっとずつ
脱線していって、ふとポケコンのことが気になりだして
色々情報を検索。

面白い機種発見。SHARP PC-G850V。
シャープのポケコンなんだけど、色んなことできる
ようになっているみたい。

ポケコンだからBASICくらいは当然動くんだけど、
Z80の機械語、CASL、C言語も使えて、
さらにはPIC用のコンパイラと書き込み機能が
あるみたい。ほぉ。

ここがくわしい↓
http://retropc.net/ohishi/museum/pcg850v.htm
http://members.jcom.home.ne.jp/0434383301/POKECON.htm
http://www16.ocn.ne.jp/~ver0/document/pcg850vuart.html

スタパさんのレビューもあった↓
http://bb.watch.impress.co.jp/stapa_blog/archives/2008/08/pcg850v.html

これ欲しいな。



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ここ暫くは赤道儀のことばかり書いてます。
http://picavr.uunyan.com/pic_m_equatorial_platform.html

もうちょっと続きます。
PICでポータブル赤道儀(ポタ赤)っていう
テーマですが、今のところネジだの歯車だのとは
切っても切れないお話なので…

そう。ふと赤道儀関係のことで検索をしていたら、
面白いサイトを発見。やっぱり自作の赤道儀を作って
いる人のサイト。
http://ndl2000.sakura.ne.jp/sekidougi/

やはりタンジェントスクリューによる自作から
入ったようです。
が、その後はウォームギヤを使ったオーソドックス
な物を、「かなりの高精度」に仕上げている様子。
スバラシイ。

で、どうやってこんな精度高い金属加工をしてる
のかな、って思って眺めていたら、ブログ中で
板金のサービスを利用されていたとの記述が。
その板金屋さんがここ。

http://www.bankin-koubou.com/
「板金工房」

いちげんさん歓迎とのことで、しかもある程度の
カスタム設計なら凄い安上がりでできるみたい。
しかも製図しなくても注文できるのはgood。

あぁ、こういうサービスをもっと昔に知ってたらなぁ…
アレコレ苦労せずに済んだのに…
次に何か作る時にぜひ利用させていただきたい
ところだな。


話は全然変わるけど、グーグルから日本語入力システム
がリリースされるみたい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091203-00000023-zdn_n-sci

なんか、グーグルなだけにキーロガーっぽくてコワイ
けど、おバカなIMEはさすがに辟易しているので、
評判よければ使ってみたいところ。
どうなることやら…



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CCS-Cが使える環境の復旧作業の続き。

秋月ライタのV4環境を復旧に。
例によって環境構築は2000上にやりたいので、
2000上にインストールしてみる。

最新版をダウンロードしてインストール…
インストーラがエラー。手動再起動を要請される。

手動再起動…再インストール…エラー…手動再起動
…と延々繰り返すのみ…

うーん、なんじゃコリャ?

秋月サイトを色々調べてみると、どうやら新しい
インストーラは2000に対応してない様子。

古いバージョンをダウンロードしなおして
インストール…とりあえず動いたみたい。
で、実際にPICに読み書きしてみる。
ベリファイもok、ok。

うーん、とりあえずこれはこれで。


次、シリアルEEPROMライタとして使ってみる。
インストールはサクッと終了。ライタソフト起動。
…わけわからんエラーが出てライタソフトが
異常終了。

うーん。ファームをもっと古いものにしないと
いけないのか???

とりあえずダウンロードできるバージョンで最も
古い状態にしてみたんだけど、相変わらずダメ。
2000は見捨てられたのか…

仕方ないので、ファームは適当に新しいモノに
戻しておいて、シリアルEEPROMとしては後回しに。

うーん、まぁ、とりあえずPIC-KIT2で数種類の
シリアルEEPROMは使えるわけだから、そっちを
試してみるかな?24LC256、24LC512あたりが
上手く読み書きできればいいな。


ゼロプレッシャの秋月ライタは何かと便利なんだ
けどなぁ。特にシリアルEEPROMだけはこっちで
使いたいんだけど…

どうせ秋月ライタで書き込むPICといえば
古い型番ばかりだから、手持ちのチップで
エラッタが出てないバージョンまで古いのに
戻しちゃってもいいんだよな。

どうせ秋月ライタでは古いPICとシリアルEEPROM
しか読み書きしないんだから、以前のサルベージ
したHDDから古ーーいバージョンのインストーラ
を探してみるか…

うーん、環境構築で立ち止まるのが一番ムダな
時間に思えて仕方ないんだよな…。

金づちやノコギリを買ってきたら「この釘は古すぎて
金づちに対応してませんエラー」みたいな仕打ち。
ありえねー。

以前、アメリカのビッグ3とゲイツ君の対談で
クルマに比べてウィンドウズの操作性がコロコロ
変わることを揶揄されてたけど、操作性だけじゃ
なくて上位互換もないがしろだもんな。
「このクルマではこの道路は走れませんエラー」
みたいなもんだよな。

無意味な時間だなぁ…



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というわけで昨日の続き。

コンパイルしたHEXファイル。昨日はとりあえず
旧環境でコンパイルしたHEXと今回構築した環境
から吐き出されたHEXを目視で確認しただけ
だったんだけど、なんとなく気になっていたので
ちゃんとテキストコンペアツールで比較してみる
ことに。

結果…1文字も差異なし。ヨカッタ、ヨカッタ。

まぁ、CCS-Cコンパイラのバージョンが全く
一緒なんだから、コンパイル結果が変わる訳は
ないんだけど、これでとりあえず実行モジュール
が完全に一致したことだけは確認できたので、
リコンパイルは自由自在にできることが判って
一安心。

あとは秋月PICライタ(V4)用の書き込み
プログラムとファームの入れ替えやらないとな。

なんだかんだで、PICの書き込みは秋月ライタ
のゼロプレッシャーソケットが便利なんだよな…
シリアルEEPROMの読み書きも便利だし。

AVR用基板なら最初からISP端子を基板上に
生やしてしまうけど、昔PIC用に作った基盤
にはICSP端子を生やしてないから、
どうしてもゼロプレッシャーソケットの利便性
が捨てられないわけ。

というわけで、未だに「ほぼPIC-KIT2」
互換のライタはあまり出番がないなぁ。



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先日のHDD入れ替えをした際の後片付け。
宿題が残ってます。

この間、最新版のMPLABをインストールした
ところ、日本語ユーザ名の為に立ち上がらなかった
のを、英数字ユーザを作り直して再インストール
でとりあえずMPLABが起動するようにはなって、
CCS-CのインストールとMPLABへの統合が
残ってました。

一応CCS-Cをインストールしてみたんだけど、
使ってみるとなんだか上手く行かない…と。


環境が無いとMPLABでCCS-C用に昔作った
プロジェクトファイルがそもそも開けない…

どうやらむかーしのMPLABと今のMPLAB
ではプロジェクトファイルの拡張子自体変わっ
ちゃってるみたい。(今更…だよね よほどPIC
使う機会がなかったのね…気付かなかった…)

うーーーーん。

で、暫く放置してあったんだけど、古いMPLAB
をインストールしたらいいんじゃね?とふと気付く。

昔買った後閑さんのC言語によるPICプログラ
ミング入門
のCD-ROMを見てみると、
古いバージョンが入ってた。よかった!

というわけで、あえて古いMPLABをインストール
しなおして、環境設定をやり直す。

CCS-CとMPLABの統合がひとまず完了。

ただ、OSを入れ替えた際にプロジェクト一式入った
ファイルのファイル名やパス名(ロングファイルネーム)
が、プロジェクトファイル内で記憶されてるパス名
(8.3形式)と一致しなくなっちゃったみたい。
プロジェクトファイルを開こうとするとエラー。

古いソフトはこの辺がダメダメだな。

気を取り直して、プロジェクトファイルだけは
新規で作り直してみる。
→コンパイル

とりあえずなんとかokっぽい。今日はここまで。


今更こんな古い環境を引っ張り出している理由は
というと、昔PICで赤道儀作った時のプログラム
が古いCCS-C用だったから。
いざという時にコンパイルできる環境がないと
困るモンね…

高級言語は理解しやすさではokなんだけど、
言語のバージョンが変わるたびに環境構築したり、
リコンパイルだけでも動くのか動かないのか最低限
の確認が必要になるのが嫌いだったりする。最悪は
テストをゼロからやり直しになっちゃうし。

その点アセンブラは市販のライブラリとか使ったり
しない限りはそんな心配が要らないからな…


最初から高級言語がネイティブに動くマイコンって
ないかしら?

回路考えたりロジック考えたりするのは好きなんだけど、
環境面で悩むのは大嫌いなんだよな。



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