カンボジア；最終回

　ベトナム～カンボジア・ベトナム最高峰ファンシーパン登山とハロン湾とアンコールワット観光の10日間の旅について、2週間にわたって書いてきました。
これで終ることにいたします。
この写真はカンボジアで起業した小島幸子さんです。（株式会社クメール　アンコール　フーズ）　いただいてきた資料を基に、ちょっとだけ紹介しましょう。
小島さん（年令は30代）10年前、日本語教師を目指してカンボジアに渡りました。長い間の内戦で国は疲弊し、人口の半分が30代以下の世代、十分な教育を受けられず、定職に就けない若者が貧困から抜け出せないでいる現実を知った。4年前、試行錯誤の末、地元で取れた材料を使ったクッキー工房をつくった。カンボジアの若者を雇い、接客態度、品質管理、衛生管理などを徹底して教育し、観光客向けのお店を開きました。私達が訪れたこの日も、お客さんはほとんどが日本人でにぎわっていました。
レジに立ってにこやかに対応している女性社長の小島さんを撮らせてもらいました。

カンボジア；アンコールワット ⑩

カンボジア；アンコールワット⑨

　気球乗り場に咲いていたブーゲンビリア。赤、白、ピンク、オレンジなど

カンボジア；アンコールワット⑧

　この20人位乗れるという大きな気球に乗ると、アンコールワットが鳥の目になって見ることができるという。しばらく待ったが、風がおさまらず危険だということでだめになった。

カンボジア；アンコールワット⑦

　回廊の壁一面に彫られているのは、馬や象と一緒に行進しているクメール軍だろうか。