池田町の谷あいの朝

　池田町の大峯高原からの下り道でこんな光景にであった。
できた自作は
「山峡に川霧たちて春うらら　」

発表会では
「春暁や山峡に立つ川の霧　」または
「うららかや山峡に立つ川の霧　」はどうですかと。

陸郷の夢農場 ムスカリの花

　道瑞のムスカリの鮮やかな青が目に焼きついて、こんな句ができました。

「　子供らの春のコーラス足拍子　」

椿の花

　光城山の麓の池の端に椿が一本、沢山の花をつけてにぎやかにさいていました。
そこでできた私の習作は

「　椿花の競いて咲くや池の端　」

合評会では
「　椿姫病床にありて花の夢　」

こんな句に変わりました。オペラの椿姫をご存知ですか？

陸郷の里

　陸郷の夢農場はいまは桜、夏にはラベンダーの花が人を呼んでいるのだろうか。
周囲の華やかな桜と対照的な物体が目に付いた。駐車場の傍らには錆びたトラクターや“オート三輪車”が・・・
私はこれにどんな句をつけようかと悩んだが・・まだできていない

陸郷の桜と菜の花

陸郷の桜

　「　山笑い陸郷の里賑々し　」

＊季語は「山笑う」です

池田町陸郷の桜

陸郷の夢農場はいまが盛り

光城山 山桜

　光城山（ひかるじょうやま）の桜は、山桜がいいとおもう・・。

私の習作

「　光満ち光城山山桜　」

光城山 花桃

　光城山の桜は登山道は中間あたりまで咲き、花見客や都会からのツアーでにぎわっていた。
私達は裏の道に咲きはじめた花桃をねらって登っていった。

フォト俳句 春の安曇野を詠む

　オン・ジ・アース企画のフォト俳句のツアー、昨年は夏、秋、冬の三回行なわれた。今回は「春の安曇野を詠む」ことがテーマ。写真を撮り、その写真に俳句をつけようというもの。
　
　この写真は「ビレッジ安曇野」（公共の宿）ここで２泊３日の勉強会。
今や安曇野の里山は桜や桃の花の盛りまた、残雪の北アルプスなど、材料はいっぱい。
今回も写真の講師は小口和利氏、俳句の講師は林紀夫氏（春燈俳句会）受講生は６名で、贅沢な勉強会。