ねもばーばのはっぴーらいふ

バーバの山歩き、花めぐり

7月20日(月)常念岳・常念夏山診療所 その1

2015年07月22日 | 山歩き

 今年度の常念夏山診療療所は7月18日~8月23日まで開設。

「常念診療所は、医学部山岳部学生が中心になって運営する夏期限定山岳診療所として、中高年をはじめとする登山客の安全維持に貢献している。今年で開所29年目を迎えた・・ 」 

医師と看護師はメディカルボランティアとして参加している。私もその29年前の開設準備から関っていた。今年は医師も看護師もいない日、7月と8月の2回を助っ人することになった。リタイアー後の看護師でもお役に立てれば、お手伝いしましょうということ。

診療所のボランティアはまず、2450mにある診療所まで歩いて登れることが前提条件なのだ。

7月20日(月・祝)5:30 同行してくれることになったY青年が自宅に迎えに来てくれた。

この日の朝の常念山脈

6:00 一の沢登山口へ。この時期、補導所にいつも詰めているFさん(ちょっと耳が遠くなったなあ・・)と大声でおしゃべり。トイレの改修工事中、今度は水洗になるので使いやすくなるよ・・と

6:20分歩き始めて・・・15分

          山の神

橡の大樹の下でいつものように山の神さまに手を合わせ、安全な登山をお願いした。

10:50常念乗越に到着。

 

 同行のYさんは日帰り、私は2泊3日の計画なのでちょっと大き目のザックを背負っている。

 

 

一の沢登山道で出会った花たち

ウスユキソウの仲間

オオヤマレンゲ

この時期だけ、いつもの所に1本だけ残っているこの木、白く高貴な花が咲く。ここには2本の大山蓮華があったが、15年ほど前に大雨で脇の沢があふれ流されてしまった。

木曾、上松町の町花で赤沢美林にはこれの森がある。6月下旬が見ごろのはず。

                        

この花は間もなく散るのかな・・

 

白花のイチヤクソウ

                      

                         

胸突き八丁の手前

山肌から流れだしている湧き水は美味しい。オオバミズホウズキがいつも元気がいい。

                      

                        

胸突き八丁にはたくさんの花たちが咲き競っているが、一番目立っているのはこの花

シシウド 

                        

                        

控えめな花はグンナイフウロ、ハクサンフウロのような派手さはないが元気な花。

                       

雪渓を背景にオミナエシ科のタカネオミナエシ(キンレイカ) 里では盆花としてこれから出番になる。

尾根近くになると

ミヤマママコナ

                        

コゴメグサ

 

 この後、7月21日、22日と山を徘徊していましたので、その2、その3とつづきます・・・

 

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