7月20日~22日まで常念山脈を歩いて雪形を愉しんだので、私見も含めて報告します。
① 中岳の舞姫&高山蝶
7月21日の舞姫は観望適期(6月下旬)を過ぎていたが、優雅な舞をみせてくれた。
↓ 7月22日、牛首展望台からみた舞姫
↓ 2013年10月12日(土)タウン情報から
② 高山蝶;
中岳の南岳寄りのカールに出来る白い雪形
7月21日は舞姫の顔の前に在る。秋になり舞姫が消えると蝶が舞う
③ 「水牛」
北穂高岳・東稜下部と横尾本谷に残った残雪でつくる白い雪形
これは私が勝手になずけた名前ですが・・・皆さんもそのようにみえませんか?
東天井岳からみた水牛
↓ 常念乗越からみた水牛の頭部上半分
④ 「菊の花」
三俣蓮華2841m山肌に開花した大輪の白菊の花・・・東天井から大天井岳そして燕岳からもよく見えた。
↓ ↑ 21日の午後、横通岳からズームしてみた図
↓7月22日 大天から燕岳へ向かっている時、ガスが取れて現われた「大輪の菊」
↓ 鷲羽岳の鷲羽池とワリモ岳の下、ワリモ沢に残った長い雪渓に名前を付けたいな?
↑ 槍ケ岳の天井沢と千丈沢も立派な雪形なのだが・・・いい名前がつかないな
↑ 小池支配人曰く ”北穂高岳の下には「たらこ」の雪形が6月まであるよ” と・・・
↓ 立山~剣岳
この方向からは立山連峰もも剣岳も雪形は見えにくいので、この時期は後立山に登ってみたい。
立山には後立山の爺ヶ岳から「蝶」の雪形を観た(7月初旬だった)
富山の雷鳥沢からは汝岳の「汝」の字が現われるのを6月下旬に見た。
剣岳にも後立山からいろんな雪形が観察できる