ねもばーばのはっぴーらいふ

バーバの山歩き、花めぐり

9月26日(火) 上高地~岳沢トレイル

2017年09月26日 | 山歩き
 快晴の一日
朝6時、松本の街を抜けたあたりからみる常念山脈はスッキリ晴れている
         

 最近、里山歩きで体力を付けようと頑張っている後輩を誘って、岳沢を歩いた。
 沢渡駐車場に車を入れ、バスに乗り換えた(沢渡~上高地往復2,050円)
 
 
 大正池に近づいた・・穂高岳連峰はばっちり!スッキリ!

  
 バスを降り、梓川河畔に出ると奥に河童橋、その向こうに明神岳

  
 奥穂高岳と前穂高岳の3千メートル峰が連なる吊り尾根
 その中心の岳沢、岳沢小屋は白く見える岩沢に添って2200mまで2時間かけて登っていくんだよ
 これから行く岳沢小屋の場所を説明するが??まあ、歩いてみれば解かるさ 
 30年ほど前になるか・・
 今ここにいる彼女と職場の新人2人を加え数人で、涸沢~ザイテン~奥穂へ登ったんだ。。
       
 
       
 梓川河畔に残る種になったクサボタン



 岳沢から流れてくる清流が集まるこの辺りは最近は「岳沢湿原」と呼ばれるようになった
     
 奥の山は六百山
 

     
 春は鴨一家がいたが、今日はこの一羽だけがゆったりと
       





 岳沢登山口(大きな声では言えないが・・・標識もっと整理したほうがいいね~多すぎる)
      




   
 登山道脇にゴゼンタチバナの赤い実が

      

    

    

   
  ツリバナ




 やはり秋といえばサラシナショウマ
  



  
   
 ヤマウドの種の穂もいい感じ~

   


 
 以前は無かった丁寧な写真付きの標識が設置されて、ハイカーを上へ上へと誘導してくれる。
  
  畳岩~奥穂の稜線

  
  西穂高の稜線

  
この辺りから上高地を見下ろす



 
  
 草紅葉も始まっているが、来週はもっと良くなるだろう
     


        

   



 オオカメノキの実の上の岸壁は畳岩。5月に雪形「神河内美穂さん」があらわれるところ・・

   
 岳沢小屋が見えて・・お布団を干している様子



  
 振り返って、乗鞍岳に雲がかからないうちに撮っておこう



10:40 約2時間で小屋に到着
 
 
 
 お弁当を食べ始めた時、頭上でヘリコプターの音がして、前穂の稜線を中心に旋回し始めた。


 紀美子平の下あたりで滑落事故があったという・・





 
 しばらくしてヘリに収容された様子

 長野県の防災ヘリは(鉢伏山の事故で)今無いので、山梨県のヘリが代行してくれたという
 この件は岳沢小屋の今日のブログで支配人坂本さんがレポートしている

  坂本さんに「カモシカの立場まで上がると今そのあたりが一番きれいだよ」と勧められてその気になって、お弁当を食べてからそこまで登ってこようかと思っていた・・が
 この救助騒動を目の当たりにして、その気が無くなってしまった。

  

 


11:40 下山開始

 
 ヨツバヒヨドリの秋姿が美しい
    

   

  
 
 

 

 
   

    



 12:40 登山口に戻る
 



 
 河童橋から上流をみる

 下流をみる




 
 ビジターセンター下の清水川、すぐそこが源流で数十メートル流れて梓川に合流する短い川
 今は秋、梅花藻の白い花はない
 
 ビジターセンターを見学

14:30 バスで沢渡駐車場へ戻り、近くの温泉に入った。


この日の歩数;16,100歩 速歩24分 消費カロリー625㎉
コメント (2)
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