4日目は鳥海山から離れ、月山の麓をめぐりました
宿から出て間もなく、にかほ市からみた鳥海山 この日は気温が高いためかもやってました
今日は最終日、午前中は車で移動しながら、羽黒山、湯殿山、月山の出羽三山を巡ります。
中島台リクレーションの森で<あがりこ大王>をみる
これは入口のブナ、大きいのですがアガリコではありません
日本巨木百選のひとつ「あがりこ大王」
鳥海山に雲がかかりました
出羽三山詣では、羽黒山が現世、月山が前世、湯殿山が来世を表すとされ・・
羽黒修験道では、死と再生に意味を持つ「三関三渡の行」と・・
平成二十八年「出羽三山生まれ変わりの旅」が日本遺産に認定されました。
このことは今回の訪問で知りました。若い人達も知ってか知らずか多くの訪問者がいました。
西のお伊勢さまに詣でることを「伊勢参宮」、東の出羽三山に詣でることを「奥参り」
と称して需要な人生儀礼のひとつとされ、民衆の生活の中に今でも息づいている・・
羽黒山に向かって
国の重要文化財;三神合祭殿
<国宝・五重塔>
樹齢300年~600年の老杉が生い茂る参道や神社
<湯殿山>
ここは2012年10月に「六十里越街道」の3泊4日のオン・ジ・アースのツアーで立ち寄った所だった。
今回も同じ所作で参拝したが不思議な世界だった。
写真に撮ってはいけないのでこの一枚だけです。
湯殿山神社本宮では、参拝に際し、履き物を脱ぎ裸足になりお祓いを受けてからお参りが許されない・・
「古来、出羽三山の奥宮とされ、修験道の聖地であり「語るなかれ」「聞くなかれ」と戒められた清浄神秘の世界・・」
参拝後は、近くの食堂兼お土産屋に入り、腹ごしらえとお買い物を済ませた。
14時には松本へ向けて走ってもらった。
「鳥海山をたのしむ」シリーズはこれでおしまい~