…… 池 千之助   信州ありふれた普通便 ……。

         信州・長野県長野市から、お気楽で無駄な記事を載せています。

廃線から一年たって

2013年03月31日 | まち歩き

  昨日、今日とちょっと寒さが戻ったのか、朝晩はそんな気がします。 昨日はそこそこお天気でしたが、風が冷たく、今日も朝から曇りで陽が出たと思ったら、小雨になり、午後からはどんよりした天気でした。  松代・真田線の地蔵峠方面奥の山々には、薄っすらと白いものが見えていました。 寒いはずです。

  

  で、昨日のうちに、丁度一年前、廃線になった「長野電鉄・屋代線 松代駅」の現況を見に行って来ました。

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  この松代駅舎は、現在、電車に代わって、須坂~屋代間バス運行がなされていますので、バス停の待合所となっていました。

  

  駅舎全体の面影はそのままですので、昨日も何人かの人達が、ここを懐かしむように、この松代駅を背景にお写真を撮っていらっしゃいました。

  

  今は、線路等撤去をしていますので、立入禁止で駅ホームに入ることは出来ませんでしたが、撮れる範囲内で、その辺を撮ってきました。

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  こんな感じで、レール鉄塔などもかなり撤去されており、新たな用地へ転換されていくだろうと、過去への淋しさは残りますが、逆に、どんな開発がなされていくのだろうと、楽しみが拡がるような気もしています。

  

  「松代城」の駐車場になって、ここ信州☆松代に大型バスが何十台来て貰っても、これだけのスペースがあるんだと言う、内外共にアピール出来ればと思います。 勿論、それと同時に「松代城」の天守閣や櫓などの整備も出来れば、申し分ないと思います。

  

  「京都」ではありませんが、中高生さんの修学旅行を率先して引き込めれば、彼ら、彼女達が大人になった時に、ここ「信州☆松代」を思い出して、再び訪れてくれるかも‥‥‥、そんな思いも浮かんできます。

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  今となっては、この電車運行はここ地元・松代では見ることが出来ませんが、一つの時代の流れから来た事だと、新たな視点を見つけていったほうが、懐かしさは大きく残るのでは ‥‥‥、そんな感じもします。

  

  明日 4 月 1 日(月)から、新たな事業年度を迎えるところも多いと思いますが、そんな陽気の中、庭の梅の花が大分開いてきたので、夕方 2 カット撮ってみました。

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  今日も、あのアマチュア・カメラマンの先輩 kazu さんからもお電話をいただき、「池さん、東条の杏は咲き始めているかい?  雨に濡れた杏の花もいいもんだから‥‥‥」 と。 先輩kazuさんは、スチル撮りに行きそうな気配でした。

  

  まだだと思い、その旨お話しましたが、後になって、カミさんから、「お父さん、新聞に開花状況出ているよ!!」 と言われ、見てみると、「松代町東条 アンズ 開花」 と出ていました。 それ故、先輩 kazu さんにご連絡しましたら、今日の午後、様子を見に行かれたようで、まだ大部分がつぼみだったとか‥‥‥。

  

  
  今後の気温にも依りますが、今週の後半から見頃になるのでは‥‥‥、

    


        梅が咲き、杏ももう直ぐ、そして桜が開き、

     

    その後は、黄色の桃の花も見れて、

     

     スチル撮りに忙しくなりそうです。(笑)

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