風(ふう)の顔 私の心 鏡だね…

手術の日まで、後3日。

去勢や避妊の手術だったら、日帰りで可能なのに

5日～1週間の入院期間が必要だとされている今回の手術。


この予定日数を見ても、それだけ大変なものだってわかります。


心配なことは、山のようにあるけれど


それと裏腹に、風ちゃんとの緩やかな毎日を過ごしている私。



幸い、仕事も今はあまり忙しくなく、風ちゃんとゆっくり向き合えています。


猛暑の昨日の朝は、うちから車で20～30分ほどで行ける「神峯山(かぶさん)」にお散歩に行きました。


いつもは、河川公園だけど、木陰が少なくて、朝でもかなり暑い。


でも「神峯山(かぶさん)」の森林の中は、下界より涼しいし、お散歩しやすいはずだと思って。




思った通り、朝の神峯山は、とてもさわやかでした。

お山好きの鈴ちゃんは、しっぽフリフリるんるん♪


無理のないように、今回はハイキングではなく、お散歩程度にしたので

風ちゃんもリフレッシュできたはず。

いつもは、神峯山寺に行くのだけれど

今回は、その周辺を散策しました。


でも、神峯山寺の山門前で記念撮影!!


朝8時頃だったけれど、お寺には参拝客がちらほらいて、ちょっと鈴ちゃん緊張しております。


でも、お寺から離れて、参拝客のいないところだと、るんるんです。

リードをロングにして、のんびり散策。


でも、こういう木の多い所は、ひっかからないように気をつけてもらわないと。



鈴ちゃんも「そっちちゃうで」と言うと、戻ってくれるようになったので

リードのひっかかりが随分減ってきましたよ。




さて、話は変わって

先日、動画にまとめた「風ちゃんカレンダー」を見ていて、思う所がありました。



私は、風ちゃんの笑顔が大好き。

キリっとした凛々しい顔も大好き。

なので、数ある写真の中でも、そういう私好みのものを選んでカレンダーにしていると思うんです。


それぞれの写真から「楽しいね!!」「ママこれでいい?!」「えへへへっ」「どや!!」といった

風ちゃんの声が聞こえ来る感じ。


でも、ある期間の写真は、笑顔のがなくて「ママどうしたの?」「ママ大丈夫?」「心配なんだ」「つまんない」と

言ってるようなものがありました。


それは、2010年の12月～2011年3月の4枚。

実際に撮影しているのは、1年前の同じ月だから、2009年の12月、2010年の1月・2月・3月。


その頃私に何があったのだろうと思い出してみました。

2009年の12月の後半、父の身体の調子が悪いと聴かされていました。

肺炎だと診断されて、父が病院に通っていた頃です。

その時期に撮影したのがこれ。


そして、2010年の1月、父は肺炎ではなく末期の肺がんだとわかり入院。

私もできる限り、父の入院する病院に行きました。

正直この頃は、風ちゃんとの時間があまりとれなかったんです。



そして、2010年の2月。父が他界。白いお花は、その時のもの。



まだ、私の悲しみが癒えない3月。


でも、4月には風ちゃんの顔が一気に変化。

多分、私も元気になったんでしょう。


言い方をかえれば

風ちゃんの表情は、すべて私の心。

風ちゃんは、私の心の鏡かもしれない。


そう思いながら、このムービーを見ると、いろいろと思い当たる節があります。

風ちゃんの10年、127枚のカレンダー


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ちなみに鈴ちゃんのことをムービーにした→ 「一枚の写真が運命を変えた」にも投票&コメントをよろしくね!


風ちゃんの笑顔は、私の笑顔から・・・・。

きっと、神峯山でも、私は風鈴といっしょで笑顔だったんだろうな。


手術の日も、それをこころかげなくっちゃ。


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