風ちゃんを連れて朝10時にネオベッツVRセンターに行きました。
動物看護師さんや獣医師さんから、いろいろな問診や手術の説明を受けた後、
いよいよ風ちゃんを預ける時がきました。
手術は、15時から約3時間を予定していると聞かされました。
さ…3時間。
それって結構長い・・・・。
やっぱり大変な手術なのね。
この医療施設では、首輪もリードもセンターのものを使用。
自分の首輪とリードから、センターのものに付け替えた後、
風ちゃんを看護師さんに渡しました。
そして、診察室の奥へ誘導しようとするけれど、風ちゃんは
「ママが行かないなら、ボクも行かない」って踏ん張ります。
なので、私も途中までいっしょに歩きました。
すると、すっと中に入っていきました。
でも、私が立ちの止ると、
何度も振り返って「ママ!ママ!」って言う顔をする。
そんな風に「行きなさい。GO!!」と指示。
私の声でやっと看護師さんと歩き始めてくれました。
そして、奥の処置室?へ行ってしまいました。
その時、缶詰のフードと、愛用の陶器の器、
そしてママの匂い付きバスタオルも説明して、看護師さんに渡したんです。
「しばらく待合室でお待ちください」と言われ、待っていると
「ごめんなさい。やはりこちらは、お持ち帰りください」と、
フードの器とバスタオルは、返されちゃいました。
ああ、残念。
その時、時間は11時。
手術は15時からなので、鈴ちゃんをお留守番させている自宅に、一度戻ることにしました。
3時間もかかるのかぁ。
かなりきつい手術だ。
執刀医の先生は
「動脈など、それぞれの血管つなぐのを丁寧にやりたい。
出血さえ多くなければ、問題なくできると思います。
CTの時も、頑張ってくれた風ちゃんだから、
きっと今回も頑張ってくれると思います」とおっしゃってくださいました。
阪神高速を車で走りながら、頭の中がぐるぐる。
風ちゃんが頑張れなかったら
もしものこともある?
もしも出血が多いと……。
もしも…
もしも、風ちゃんが…。
そんなことを考えていたら、
運転しながら、涙が溢れてきました。
気がつくと、悪いことばかりが頭に浮かんでくる。
あかんあかん、そんなこと考えたら。
手術には、リスクがあるけれど、きっと大丈夫。
だけど、違うことを考えようと思っても、浮かぶのは風ちゃんのことばかり。
そうだ、風ちゃんの手術でも別のことを考えよう。
お腹を切るのだから、もちろんお腹の毛をジョリジョリ剃っちゃうよね。
剃られた風ちゃんのカラダってどんな感じだろう。
手術が終わって、ハゲチョロボディになっていたら、思いっきり笑ってやろうかな?
退院後、しばらくは洋服を着せた方がいいかな?
でも、風の持っている洋服では、この季節暑いかなぁ。
それだったら、鈴が着ているようなメッシュの服を注文しておこうかしら?
そういうことを考えていたら、自然に涙もどこへやら。
私の気持ちも落ち着いてきました。
帰宅すると、鈴ちゃんは出る前に与えた朝食もおやつも、一口も食べずに待っていました。
(風ちゃんが絶食なので、風ちゃんを車に乗せてから、家にいる鈴ちゃんに食事を出して
そのまま出て来たんですけどねー)
私が部屋にいても、どうも外が気になるらしく、何度も見に行く鈴ちゃん。
きっと風ちゃんを探しているんでしょうね。
でも、いないことで諦めたのか、やっと朝食フードを食べ始めてくれました。
そして、再び鈴ちゃんに留守番をさせ、私は風ちゃんがいる医療施設へ。
手術開始の15分前に到着したら、まだ麻酔前で、面会させてくれるという。
喜んで、風ちゃんがいる控室に連れてってもらいました。
すると、片手に点滴しているのに、風ちゃんったら私の顔を見た途端、大喜びで
歓喜のワンワン吠え。
たまたま、その時の担当の看護師さんが、セラピードッグの交流会の時に、
私と風ちゃんと会っていたらしく
いつも落ち着いていて、興奮しない風ちゃんだから、会わせても大丈夫だと思ってくださったみたい。
「なのに、こんなに興奮するなんて」と、私と会せたことに戸惑っておられました。
これば、やばい。すぐに落ち着かせなくっちゃ。
「風!伏せ、リラックス」そう言って、ゆっくりなで始めると
ニコニコしながらも、やっとじっとして落ち着いてくれました。
そんなニコニコの風ちゃんのまま
時間になり、風ちゃんは麻酔。
私は、待合室で待機になりました。
その時間の長いことといったら、この上なしです。
終了予定は、午後6時・・・・・。
なのに、何度時計を見ても、5分ほどしか進みません。
待っている時間に読もうと思って、持参した本のページをめくるけれど
ただ、目が活字を追っているだけで、全く読んでいることが頭に入ってこない。
いつも感じている時間と全然違う感覚で、この時の時間は
とってもゆっくりとしか進んでいきません。
「ああー、やっと4時。あと2時間か。風ちゃん頑張れよ」。
「ああー、やっと4時半。手術してから90分ね。風ちゃん、負けないで!!」
「やっと、5時になった。予定では、あと1時間。少しでも早く終わったらいいのに…」
そんな感じで、張りつめた時間を過ごしました。
すると、午後5時10分頃
執刀医の獣医師さんが、出てこられました。
「今、無事に風ちゃんの手術が終わりました」。
予定よりも早く終了した風ちゃんの手術。
「大きな出血もなく、風ちゃんも頑張ってくれました」と。
私の目からは、ポタポタと、今度はうれし涙が。
「これで、最大の難関は、クリアしました。
次の山場は、これからの2日間。風ちゃんの容態が安定してくれることです」
まだ、安心できる状態じゃないけれど、最大の難関だった手術を耐えてくれた風ちゃん。
風ちゃんなら、これからの2日間で、きっと容態も安定してくれるはず。
みなさんからの応援コメントも、ときどきスマホから読んでとっても勇気づけられました。
みなさんからのパワーのおかげで、風ちゃんも頑張れたんだと思います。
本当にありがとうございます。
最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。
今も、自分の容態を安定させるために頑張っている風ちゃんに「早く良くなれ!!」のポチっをお願いします。
←すみませんが両方押してください→
押してくださって、どうもありがとうございます。
風ちゃんの応援よろしくお願いします。
お返事、訪問遅れますが、落ち着くまで待ってください。
動物看護師さんや獣医師さんから、いろいろな問診や手術の説明を受けた後、
いよいよ風ちゃんを預ける時がきました。
手術は、15時から約3時間を予定していると聞かされました。
さ…3時間。
それって結構長い・・・・。
やっぱり大変な手術なのね。
この医療施設では、首輪もリードもセンターのものを使用。
自分の首輪とリードから、センターのものに付け替えた後、
風ちゃんを看護師さんに渡しました。
そして、診察室の奥へ誘導しようとするけれど、風ちゃんは
「ママが行かないなら、ボクも行かない」って踏ん張ります。
なので、私も途中までいっしょに歩きました。
すると、すっと中に入っていきました。
でも、私が立ちの止ると、
何度も振り返って「ママ!ママ!」って言う顔をする。
そんな風に「行きなさい。GO!!」と指示。
私の声でやっと看護師さんと歩き始めてくれました。
そして、奥の処置室?へ行ってしまいました。
その時、缶詰のフードと、愛用の陶器の器、
そしてママの匂い付きバスタオルも説明して、看護師さんに渡したんです。
「しばらく待合室でお待ちください」と言われ、待っていると
「ごめんなさい。やはりこちらは、お持ち帰りください」と、
フードの器とバスタオルは、返されちゃいました。
ああ、残念。
その時、時間は11時。
手術は15時からなので、鈴ちゃんをお留守番させている自宅に、一度戻ることにしました。
3時間もかかるのかぁ。
かなりきつい手術だ。
執刀医の先生は
「動脈など、それぞれの血管つなぐのを丁寧にやりたい。
出血さえ多くなければ、問題なくできると思います。
CTの時も、頑張ってくれた風ちゃんだから、
きっと今回も頑張ってくれると思います」とおっしゃってくださいました。
阪神高速を車で走りながら、頭の中がぐるぐる。
風ちゃんが頑張れなかったら
もしものこともある?
もしも出血が多いと……。
もしも…
もしも、風ちゃんが…。
そんなことを考えていたら、
運転しながら、涙が溢れてきました。
気がつくと、悪いことばかりが頭に浮かんでくる。
あかんあかん、そんなこと考えたら。
手術には、リスクがあるけれど、きっと大丈夫。
だけど、違うことを考えようと思っても、浮かぶのは風ちゃんのことばかり。
そうだ、風ちゃんの手術でも別のことを考えよう。
お腹を切るのだから、もちろんお腹の毛をジョリジョリ剃っちゃうよね。
剃られた風ちゃんのカラダってどんな感じだろう。
手術が終わって、ハゲチョロボディになっていたら、思いっきり笑ってやろうかな?
退院後、しばらくは洋服を着せた方がいいかな?
でも、風の持っている洋服では、この季節暑いかなぁ。
それだったら、鈴が着ているようなメッシュの服を注文しておこうかしら?
そういうことを考えていたら、自然に涙もどこへやら。
私の気持ちも落ち着いてきました。
帰宅すると、鈴ちゃんは出る前に与えた朝食もおやつも、一口も食べずに待っていました。
(風ちゃんが絶食なので、風ちゃんを車に乗せてから、家にいる鈴ちゃんに食事を出して
そのまま出て来たんですけどねー)
私が部屋にいても、どうも外が気になるらしく、何度も見に行く鈴ちゃん。
きっと風ちゃんを探しているんでしょうね。
でも、いないことで諦めたのか、やっと朝食フードを食べ始めてくれました。
そして、再び鈴ちゃんに留守番をさせ、私は風ちゃんがいる医療施設へ。
手術開始の15分前に到着したら、まだ麻酔前で、面会させてくれるという。
喜んで、風ちゃんがいる控室に連れてってもらいました。
すると、片手に点滴しているのに、風ちゃんったら私の顔を見た途端、大喜びで
歓喜のワンワン吠え。
たまたま、その時の担当の看護師さんが、セラピードッグの交流会の時に、
私と風ちゃんと会っていたらしく
いつも落ち着いていて、興奮しない風ちゃんだから、会わせても大丈夫だと思ってくださったみたい。
「なのに、こんなに興奮するなんて」と、私と会せたことに戸惑っておられました。
これば、やばい。すぐに落ち着かせなくっちゃ。
「風!伏せ、リラックス」そう言って、ゆっくりなで始めると
ニコニコしながらも、やっとじっとして落ち着いてくれました。
そんなニコニコの風ちゃんのまま
時間になり、風ちゃんは麻酔。
私は、待合室で待機になりました。
その時間の長いことといったら、この上なしです。
終了予定は、午後6時・・・・・。
なのに、何度時計を見ても、5分ほどしか進みません。
待っている時間に読もうと思って、持参した本のページをめくるけれど
ただ、目が活字を追っているだけで、全く読んでいることが頭に入ってこない。
いつも感じている時間と全然違う感覚で、この時の時間は
とってもゆっくりとしか進んでいきません。
「ああー、やっと4時。あと2時間か。風ちゃん頑張れよ」。
「ああー、やっと4時半。手術してから90分ね。風ちゃん、負けないで!!」
「やっと、5時になった。予定では、あと1時間。少しでも早く終わったらいいのに…」
そんな感じで、張りつめた時間を過ごしました。
すると、午後5時10分頃
執刀医の獣医師さんが、出てこられました。
「今、無事に風ちゃんの手術が終わりました」。
予定よりも早く終了した風ちゃんの手術。
「大きな出血もなく、風ちゃんも頑張ってくれました」と。
私の目からは、ポタポタと、今度はうれし涙が。
「これで、最大の難関は、クリアしました。
次の山場は、これからの2日間。風ちゃんの容態が安定してくれることです」
まだ、安心できる状態じゃないけれど、最大の難関だった手術を耐えてくれた風ちゃん。
風ちゃんなら、これからの2日間で、きっと容態も安定してくれるはず。
みなさんからの応援コメントも、ときどきスマホから読んでとっても勇気づけられました。
みなさんからのパワーのおかげで、風ちゃんも頑張れたんだと思います。
本当にありがとうございます。
最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。
今も、自分の容態を安定させるために頑張っている風ちゃんに「早く良くなれ!!」のポチっをお願いします。
←すみませんが両方押してください→
押してくださって、どうもありがとうございます。
風ちゃんの応援よろしくお願いします。
お返事、訪問遅れますが、落ち着くまで待ってください。