雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)8歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も出るよ

聞こえない。 それはまだまだ 序章なの?

2014-08-17 10:37:32 | 愛犬の病気と手作り食
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コメントを入れてくださった方は少なかったけれど、風ちゃんのことを応援してくれている人が

たくさんいるとわかってとても元気づけられました。

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千葉の緑区に越してきて、初めての夏。


やっと緑区内に関しては土地勘が出来てきたけれど、他の区のことはまだまだわからない風ママです。


夏と言えば「花火大会」なんだけれど


どこがうちから近いのか?どこからだと見えるのか?

どうやって行けばいいのか?などわからなくて


ネットの花火大会ガイドをチェックしても、いまいちわからなくて

「どこか見に行きたいね」と風パパと話しているだけになっていました。



千葉市内での大きな花火大会というと8月2日に幕張ビーチで大きいものがあったんですけど

美浜区という、うちからは電車を乗り継いでいく、ちょっと遠いところなので断念しました。


もっと近くでやってないのかしら??



そんな一昨昨日(さきおととい)の木曜日の夜のこと。

8時半頃に風ちゃんと鈴ちゃんのトイレタイムとして庭へ出ました。


いつもは、すぐに家に入るけれど


ふと見ると庭の芝生エリアに雑草がボーボー。


日中は暑くて作業できないけれど、今ならまだマシ・・・と思って草ひきを始めた私。




すると北の方角から、ドーン!ドーン!花火を打ち上げる音が聞こえてきたんです。



「え、どこどこ?」と思って、庭の一番道路側のフェンスまで移動して、北側を覗きました。


すると、北北東の方角で打ち上げられた花火が半分見えました。




すぐさま家の中にいる風パパを呼びました。

「花火やっているよ。多分前の遊歩道から見えるよ」。


で、そのまま私たちは前の遊歩道へ。


風と鈴は庭に残っててもらいました。


で、うちから100mほど歩いたところにある貯水池の前まで出ると


見えました!!


花火です。


ちょっと距離があるのでスマホで撮ってもボヤけていますが

こんな花火が観賞できました。



花火が終わって帰宅すると、風ちゃんはお庭でのんびり。

耳が聞こえないから、花火が近くでやっていてもへっちゃらなのです。


でも鈴の姿がありません。

庭を探したけれどいなくて、焦ったけれど

パパが「鈴ちゃんお家の中にいるで」と。


多分、パパが家から出てきた時に、さっと家の中に入っていたみたい。

ほっとしました。



帰宅後、調べてみると私たちが見たのは、うちから3kmほど離れたお寺で打ち上げられている花火大会でした。


こんなに家のすぐ近くから見えるなんて、得した気分です。



で、花火大会ガイドを見ているとその翌日15日(金)にも知っている場所での花火大会が載っていて

パパとそれを見に行くことにしました。


それは「生実(おゆみ)町花火大会」。

うちから幹線道路を5kmほど東に行ったところにある生実(おゆみ)池が会場となっていたので


私は自転車。パパはランニング。

風と鈴はお留守番してもらって行ってきましたよ。


こちらは、花火大会の会場まで行ったのでかなりの迫力でしたよ

写真もクリアでしょ。




ダイジェストでムービーも撮りましたよ。

生実(おゆみ)町花火大会2014 を観賞してきました


これが一昨日のことです。

風鈴にはお留守番してもらったけれど、いい夏の思い出になりました。



さて、昨日は二週間ぶりの、
風ちゃんのカイロと鍼に行ってきました。



この二週間で、脱臼?したり、耳が聞こえなくなったことも伝えました。




「パテラ(膝蓋骨脱臼)は、多分若いころから軽いものは何度かやっていたんでしょう。

 それで、どうすれば治るのかカラダが覚えていて。今回はなかなか入らなかったので
 
 足をバタバタ動かす時間がながかったのでは?」と。


高齢になってのイキナリのパテラだったら、自分で治せない・・・とおっしゃっていました。



そして、耳が聞こえなくなったことは「認知症の予兆である可能性が高い」と。


それは、検査した病院でも言われていたのですが、ちょっとショックですね。

認知症の予兆だったら、「耳が聞こえない」という症状はまだまだ序章。


これから、どんどんと困ったことがいろいろ出てくる覚悟が必要なようです。




でも、私が思うのは


耳が聞こえなくなると、聴覚刺激がなくなるので、眠る時間が長くなり

刺激がないので、ポーっとすることがどんどんと増え

自分の殻に籠りがちになり、どんどんと他の機能も低下して

ボケてくるのでは??と。





耳が聞こえなくても、ボールやおもちゃで遊んであげたり

今までどおり、いろいろお出かけをして、聴覚に刺激のない分他の面で刺激を与えたり

ママとトレーニングしたりしていると

それほどポケは、早まらないと信じたいんだけど・・・・・。



それで昨日は、耳の後ろにあるツボにも鍼を打ってもらいました。




帰宅後、家にある本を調べていたら、

動物MEリサーチセンターの内野獣医学博士が作成したという
「痴呆犬の判定基準100点法」というのが掲載されていたのでやってみました。

私は書物に載っていたものでやりましたが
ネットを調べたらPDFのものがアップされていましたので、興味のある方は
こちらをどうぞ。


「犬痴呆の診断基準100点法」PDF






そして、この基準でみる
現在の風ちゃんの場合。
①食欲/下痢=1点
②生活リズム=2点
③後退行動=1点
④歩行状態=1点
⑤排泄状態=1点
⑥感覚器異常=4点。匂いを頻繁に嗅ぐことはないけれど…。
⑦姿勢=2点
⑧鳴き声=1点
⑨感情表出=1点
⑩習慣行動=1点。言葉での指示ができないことを含めると6点

という結果でトータル15点もしくは、20点でした。


*総合点:30点以下・・・老犬、31点以上49点以下・・・痴呆予備犬、50点以上・・・痴呆犬


となっていたので、このテストではただの老犬なんですけどね。


今の風ちゃんからは、耳が聞こえない以外

ほとんど認知症の兆候はありません。

顔つきもしっかりしているし。


だけど油断は禁物。


他に症状が出てこないように、毎日風ちゃんと観察しながら、しっかりコミュニケーションをとらなくっちゃ。







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