雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)8歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も出るよ

風の耳 このまま治る? 治らない?!

2014-08-23 11:03:05 | 愛犬の病気と手作り食
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少しずつ少しずつですが、耳が聞こえだしたように感じる風ちゃん。




さて、風ちゃんの聴力の病状について、時系列で整理していきたいと思います。



こういう時にも、ブログって役に立つんですよね。

午前中にアップしている記事は、前日の内容の場合もあるので
ブログの内容と一日ずれているものもあるけれど…。


8月8日…鈴ちゃんと動物病院から帰ってきた時に、全く気が付かずお出迎えもなし。
    この時から、かなり耳が聞こえなくなっていたと思われる。

8月9日…「呼んでも無視しよる」と風パパ。グルーミングで疲れていたせいかと思っていたが
     反応が悪くなっていたのはたしか。

8月10日…風ちゃんを呼んでも反応しなくなった。耳が遠くなっただけとか、まわりのセミの声がやかましくて、コマンドが聞こえないだけかと思いたかった。夕方ボール遊びをする。


8月11日…お散歩の時に、「マテ」や「オスワリ」などすべてができなくなっていて、ほとんど聞こえていないという疑惑が浮上。自宅でいろいろチェックテストをして、金属音やくしゃみなどを含め全然聞こえていないことが発覚。夕方ボール遊びをする


8月12日…風ちゃん、病院で診察。外耳炎、内耳炎の可能性はなし。老齢性もしくは、脳神経の異常、認知症を示唆される。ただし、右側の鼓膜に茶色いもののコビリつきが発覚。左耳は、外耳道に異物があり鼓膜の確認ができなかった。外耳炎はなく外耳道もキレイだが、鼓膜だけがヨゴレているので、点耳薬を2滴入れ、ティッシュのコヨリを耳の奥まで詰めて抜き取る方法を一日一回やるように指導される。夕方ボール遊びをする



8月13日…一時的だが、風が呼びかけに反応し、散歩中は聞こえていたように思われる。しかし帰宅後、点耳薬を使用し、ティッシュのコヨリを耳の奥まで詰めて抜き取る作業後、昼寝をして目が覚めるとまた待ったく聞こえなくなっていた。夕方ボール遊びをする


8月14日…全く聞こえていない。点耳薬を使用。夕方ボール遊びをする


8月15日…全く聞こえていない。点耳薬を使用。昼間おもちゃ遊びをする。夕方ボール遊びをする


8月16日…全く聞こえていない。点耳薬を使用。耳のツボにも鍼治療を行う。クリッカー音にも耳が動かない。


8月17日…全く聞こえていない。自宅でプール遊び&シャンプー。おもちゃで遊ぶ。点耳薬を使用。


8月18日…聞こえていない。点耳薬を使用。夕方ボール遊びをする


8月19日…くしゃみにだけ反応する。ルンバの音にも無反応。点耳薬を使用を中止する。


8月20日…くしゃみや咳、テーブルを動かすガタガタ音に反応。呼び声には無反応。点耳薬を使用中止。ボール遊びの反応も悪い。


8月21日…鈴の吠え声に反応。徐々に私の声にも少し反応。ルンバの音にも少し反応。ボール遊びをほとんどしない。


8月22日…散歩中、後ろからの呼びかけに反応して振り向く。ボール遊びはのってくれない。


今朝…散歩中、後ろからの呼びかけに反応して振り向く。




ここに書いていたように、耳が聞こえなかった時は、おもちゃやボールでよく遊ぶようになっていました。

耳が聞こえていた頃は、全然やらなかったのに。

聴力が失われて、集中力が増したのか、童心に返ったみたいに遊ぶシーンがよくみられました。



でも、再び聞こえるようになってからは、集中力が低下しているのかほとんど遊んでくれなくなりました。


聞こえない時は、めずらしくおもちゃにも執着して、遊んでいたんですけど・・・・。

これもひとつのバロメーターになるかもと思って、書き出しました。




さて私自身でネットなどで調べたところ


後天性の聴覚障害の原因は

●老齢性/この場合は視力も衰えていることが多く、嗅覚にたよりがちになるそう。でも、視力はまだ大丈夫そうな風ちゃん。

●甲状腺機能低下症/老齢犬に多いという点では可能性あり。でも、この病気の症状は、毛が薄くなる、毛がゴアゴアする、脱毛する、元気がなくなる、寒がりになるなどがあげられていたのですが、風ちゃんの毛はふさふさで毛艶もよくて、あまりピンときません。

●外耳炎、内耳炎や中耳炎等の炎症性疾患/鼓膜へのこびりつきはあったけれど、炎症はなかったんですよね。

●薬(アミノグリコシド系抗生物質等)の副作用/薬を与えてないし・・・。

●頭部外傷/見当たりません

●音を伝える脳神経の異常や脳の腫瘍/これが疑われていました。

●特発性(原因不明)の聴覚障害/もしかしてこれかもしれません。

●鼓膜の破損/衝撃を受けたり、耳に虫が入り込んで破損する場合もあるらしい。鼓膜が破損している場合には、薬液による外耳道の洗浄を行ってはいけないらしい。もしもこれだったら?と思ったり。

●外耳道の異物/草むらなどで 行動しているうちに 植物の種や虫が耳に入り込む事もある。この可能性は風ちゃんあるかも。




ここまで読んで、今朝の風ちゃんでクリッカーの音で耳が動くのか確認してみました。



風ちゃんの背後で、「カチン」とクリッカーの金属音を鳴らしました。


その瞬間、風ちゃんの耳がブルンと動き、振り向きました。



聞こえている。


先週の土曜日、ちょうど一週間前ですね。

カイロと鍼治療の時にクリッカーを鳴らしたテストをしたんですが

その時は、全く耳が動きませんでした。


そう、聞こえてなかったんです。





でも今日は、耳がかなり音に反応して動くようになってきました。



だけど両方の耳が聞こえているのでしょうか?





それが気になって左右の耳の違いを見るため、クリッカーでまたテストをしてみました。




テスト方法は、風ちゃんの背後にまわり


左右の真ん中、背骨の上あたりで「カチン」と慣らします。


やってみると


その瞬間、左耳だけがプルンと動いて、風ちゃん左側から振り向きました。




左耳だけが聞こえている??



それを確かめるために、今度は背後の背骨位置より、少し右寄りでクリッカーを鳴らしました。


しかし、やはりその金属音に反応したのは左耳だけ。



また、左側から振り向きました。



犬は、振り向く方向にもクセがあるので、そのせい??とも思ったんですが



風ちゃんは、いつもママのいる右側に首が向くクセを指摘されていたので


これはやはり、左耳のみが聞こえているんだと思います。



右耳は、クリッカーの音でも動きませんでした。



左耳といえば、病院でも「手前に何か(異物)があって鼓膜の状態が見えない」と言われていた方です。


動物病院でも診察の時に、とりあえず両耳に点耳薬を入れて、ティッシュをこよりにして奥の汚れを取るように言われていたんで、しばらくはやっていたのですが


前回、一時聞こえるようになった後、この作業を家でやり

その後また聴力を失ったことが気になっていました。




なので、再びくしゃみに反応した時から、ワザと点耳薬の使用を中止していたんです。


だって、また聞こえなくなったら…という不安があったので。




私の想像の範疇ですが、風ちゃんの耳が老齢性や脳神経、認知症じゃないと仮定した場合ですが…。





右耳の鼓膜は、茶色の汚れで聞こえない状態であった。


左耳の鼓膜は、虫か植物の種など異物が入って鼓膜を傷つけていて、聞こえない状態に陥った。




その時に動物病院で診察。


その後、一時聴力が回復したが、家庭での点耳薬の後のコヨリを入れた時に、左耳の異物を押し込み

鼓膜をさらに傷つけてしまった。



そして、その後も同じことを繰り返して、左耳に異物がとれない状態になっていた。



しかし、プールでシャンプーした時に、頻繁にプルプル頭を振ったおかげで、左耳の奥まで入り込んだ異物が飛んでいった。


その後、少し左耳の鼓膜が回復し、くしゃみなどの大きな音には反応するように。


そして、ゆっくりゆっくり、左耳の鼓膜が回復して、徐々に聞こえるようになってきて、現在に至る。






でな気がするんですけどねー。


実際は、獣医師さんでもわからないことなので、想像の域はこえないんですけど・・・・。



ということで、右耳はまだ聞こえていないので、再びこちら側だけ、点耳薬を再開しようかと思っています。


やはり、日々の観察あるのみですね。







最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。


片方だけでも聞こえだして、少しほっとしている風ママです。



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