雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)8歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も出るよ

ママ帰る だけどすぐさま いなくなる…

2016-11-02 12:32:11 | 【番外編】
とても長い一日でした。


もともと、その日に千葉に帰る予定はしていたんですが・・・・・・。




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大阪の実家で、母のベッドの横に布団を敷いて寝ていた私。


朝6時半ごろ、携帯電話が鳴って、とび起きて出たところ

千葉にいるお義母から「ゆき子さん、助けて」と涙声。


「部屋の中で転んで、腰を強く打って動けない。救急車を呼んで」との内容。


私に電話する前に、千葉の家にいる風パパにも電話したみたいですが、寝ているのか携帯電話を近くに置いていないのか、全くでないので

私に電話をしてくれたんです。


私もすぐに、風パパに電話をしたんですが、出ないので

119番をしました。



しかし、私のいるところは大阪の吹田市。


「はい、119番吹田救急センターです。火事ですが?救急ですか?」と応対されました。


「救急ですが、吹田ではなく千葉市にいる母の救急要請ですが、どうすれば良いでしょうか?
千葉市の救急に連絡する方法を教えてください」と伝えました。


すると「調べますのでしばらくお持ちください」とのこと。


5分ほど待って、やっと「この電話番号にかけてください」と教えてもらい

すぐにかけ直しました。


しかし、その番号は「今は時間外なので、救急の場合はこちにの番号に」というアナウンス。


すぐに番号をメモして、再度かけなおし。


そこで出てくれた人に内容を伝えたら、

「ここから千葉市の119番に回しますので、少しおまちください」とのこと。


そして、やっとの思い出、千葉市の119番につないでもらえました。


「救急ですね。場所はどこですか?」


「千葉市緑の〇〇町です。〇〇という建物の3階〇〇号室です。

 状態は、部屋で転んで腰を強く打って、痛みがひどく起き上がられない」と伝えました。


「近くに小学校があるところですか?」「はい」


「年齢は?性別は?氏名は?持病はあるのか?」など聞かれました

「87歳の女性です。名前は~~」と答えたけれど

持病に関しての詳細は、大きなものはないけいけれど、小さな疾患はあったはず。

帰宅してメモをみればわかるかもしれないけれど

そんなところまで覚えていない。多分、義母も覚えていないはず。


そのことを正直に伝えましたが、一刻も争うのに・・とちょっとイライラしてしまいました。


「では、救急車を要請しました。あなたのお名前と電話番号を教えてください。
 そして、このあとも、この電話をつながるようにしておいてください」と

言われ私の名前と携帯番号を伝えました。


「救急の方の娘さんなんですね」と言われたので「いいえ、嫁です」と。



そんなことで、その電話を切った時間を見たら、義母から最初に電話をもらった時間から10分も経っていました。



隣りで寝ていた私の母も心配して起きていました。




そして、その電話の後、風パパに電話したらつながり、義母からの着信履歴に気が付き、家を出るために着替えているとのこと。




その後、随分経ってから、風パパからメールが届いたのですが

ちょうとお義母のところに行ったら、救急車の中に運びこまれるところだったらしく、いっしょに乗せてもらって病院に行ったとのこと。

これから検査だか骨折してるとの連絡でした。


でも、命には別条がなかった。

それだけでもよかった。



私の実家から、千葉の自宅までは、最短でも5時間以上はかかります。




その距離を今回ほど長く感じたことはありません。



時折入る、風パパからのメールを見ながら、今頃どうなっているんだろうと心配でした。


いろいろな検査の結果、大腿骨の粉砕骨折と、右腕の骨折があったそうで


大腿骨の粉砕骨折は、午後3時ごろからの手術になったとのこと。




千葉の自宅に帰宅すると、鈴ちゃんは大喜び。

そのはしゃぎっぷりと、甘えっぷりがすごくて

私からまとわりついて離れません。



でもごめん。

鈴ちゃん、またお留守番ね。




義母の着替えやタオルなど、入院の荷物を用意して、入院した病院へ。



手術前に顔を見せることができました。



そして、手術。


実は、手術前に少しトラブルもあったんですが、17時頃に手術は無事に終了。



下半身だけの麻酔ということで、手術後のお義母さんと少し会話もできました。


「大阪に帰っていた、ゆき子さんにまで迷惑をかけちゃってごめんね」と謝るお義母さん。


「迷惑なんてことはありませんが、そう思う気持ちがあるなら、これからリハビリをしっかり頑張って

 早く歩けるようになってください。
 
 応援しているので、リハビリ頑張りましょうね。

 外に出られるようになったら、またいっしょにお出かけしましょうね。

 これからは、紅葉もキレイで見に行く予定もしていたんですよ。

 早く治して、あちこちお出かけしましょう」と励ましました。




もともと足が悪かったけれど、最近は姿勢も良く、ストックでスイスイ歩くようになっていたし

お出かけも楽しんでいた矢先だったので、本当に残念。



だけど、これからのリハビリの頑張り時代でまた歩けるようになる・・と信じて励ましていこうと思っています。




鈴ちゃん、結局昨日も長い留守番でごめんやで。





夜帰宅すると、鈴の興奮もMAX。


昨日はお散歩もナシだったしね。


夜だけは、たっぷり鈴ちゃんに甘えさせてあげましたよ。