写真は、お散歩で大百池公園にいってきたときのもの。
ママが足を傷めていた時は、ご近所でのショート散歩ばかりだったので
そろそろ復活して、人の少ないところを狙って歩いています。
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緊急事態宣言が出ていますが、うちの地域は自然が多く
犬のお散歩の時も、ソーシャルディスタンスがとれまくりで助かっています。
公園が豊富にあるし、遊歩道も充実しているので
わんこ暮らしにビッタリと思って、家を購入したのですが
人口もゆったりしていて密度が低いし
コロナ禍になっても、暮らしやすいと感じています。
ただし、スーパーやホームセンターなどのお店は、混雑していますけどね。
大百池公園の森の中ですよ。
かわいい愛犬たちとの散歩は、ほんとリフレッシュになります。
森の中を歩いていると、木彫りのこぐまさんに会いました。
↑の写真じゃちょっと大きさがわかりにくいので、鈴ちゃんに
こぐまさんの横に座ってもらいましたよ。
同じポーズで撮りたかったけれど、それはちょっと難しかったのであきらめました。
森を散策して、小川のある遊歩道のおゆみの道の方へ下ると・・・・。
風愛ちゃん、さすがに冷たくないの?!
そこはお水よ。
と川好きの風愛ちゃんは、さっそくじゃばじゃば。
でも浅いので足先しか濡れずほっとしました。
近場だけど、いつもの散歩道とはちょっと違って
気持ちがとても良かったです。
さて、昨日のブログにも書きましたが
今回は鈴ちゃんに「コーンまわってきて」を教えました。
前日の風愛ちゃんには、シェイピングの技法を使って「コーンまわってきて」を教えましたが
鈴ちゃんには、プロンプトで教えることにしました。
プロンブトとは、直訳すると「促す」こと。
行動分析学的にいうと、起こしてほしい行動の直前や、行動中に提示される刺激や、行動がおきやすいように手助けするもののこと。
コーンを回ってきてほしい時に「コーンまわってきて」という、言葉を発することや、コーンを指さしたり、身振りや手振り、「そこで回る」といった言葉もブロンプトです。
そして望んでいる行動が出やすくなるように他者が行う行動を“反応プロンブト”と呼び
その中には、一昨日のブログにも書きましたが
言語プロンブト
身振りブロンプト
モデルプロンプト
身体ブロンブト
があります。
今回、鈴ちゃんに使用したのは、モデルプロンプト、言語ブロンプト、身振りプロンブトの3つです。
鈴ちゃんのカラダに触れたりする身体プロンプトは使っていません。
目標・完成形/私の指示で鈴ちゃんがコーンをまわってきてくれること
独立変数/条件強化子「そう!」および「そう、おりこう」の声と対提示する無条件強化子のドッグフード
従属変数/コーンを回ってくる犬の行動
弁別刺激/「コーンまわってきて」の声
場面/自宅のリビングルームにコーンを1個置いてビデオで撮影
使用プロンプト
モデルプロンプト/風愛ちゃんが「コーンまわってきて」の指示で、コーンをまわてくる行動をしたら、ほめ音声とドッグフードが与えられるシーンを見せる
言語ブロンプト/「コーン」「回る」「まわってきて」など
身振りプロンプト/「コーン」と発声する時にコーンを指さす。「回る」を発声する時に手振りで方向を指す
ということで、風愛ちゃんの見本から入っています。
プロンプトでトライ! 雑種犬りんちゃんに「コーンを回ってきて」を教えてみた
鈴ちゃんの場合は、指示の言葉と言語プロンプトがほぼ同じようになっていますが
まわってほしい時に「まわる」といったタイミングでブロンプトを出しています。
ただし、この方法はある程度人間の言語の理解がある犬でないと難しいかもしれません。
鈴にとって「コーン」は、なじみのないもので、コーンという名前も初めて知ったはずです。
ただし、手振りなどでこの▲のものがコーンではないかと感じているように思います。
さて、この翌日、鈴ちゃんと風愛ちゃんは、この行動を覚えているでしょうか?
また動画を撮ろうと思っています。
最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。