雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)7歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も出るよ

わんこたち 言葉を理解 してるよね

2021-01-21 21:46:32 | ドッグダンスやアジリティ、トレーニング


りんちゃんのパンチがバッチリ風愛ちゃんのアゴに入っているよね。

まぁこんなことは、2頭がじゃれあっている時には
日常茶飯事。

仲良くバトルごっこしています。

元気に遊ぶ鈴ちゃんと風愛ちゃんに
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さて、一昨日のブログからはじめた「コーンまわってきて」を教えるシリーズの
3回目。

「コーンまわってきて」シリーズ第三弾! をアップしました。

第一弾は、1日目に行った【シェイピングでトライ! 雑種犬ふあちゃんに「コーンを回ってきて」を教えてみた】
https://youtu.be/ecFp9mF1tX4


第二弾は、2日目に行った【プロンプトでトライ! 雑種犬りんちゃんに「コーンを回ってきて」を教えてみた】
https://youtu.be/drqSs7wIJhc


です。
そして今回のものが
第三弾で3日目のものがこちらです。


雑種犬風愛と鈴に、前日までに教えた「コーンまわってきて」をやってもらった・・・



ふたりとも前日には、できるところまで教えたのですが
「コーンまわっていて」と言っただけでは、風愛ちゃんも鈴ちゃんもできませんでした。

ただし、「コーン」と「まわる」を少し教えると再びできるようになりました。


言葉が示す意味がわかるとできるような気がしました。


実は、このビデオ撮影の後

パパがリビングに来たので、やって見せたんです。


鈴ちゃんに「コーンまわってきて」と指示したら
鈴ちゃんがスムーズにコーンをまわってきてくれます。

「すごいね」とパパ。

私は調子にのって、繰り返し「コーンまわってきて」と鈴ちゃんに言い

鈴ちゃんは、すぐにコーンをまわってきてくれます。


何度かやっている時に、私はうっかり言い間違いをしてしまいました。

「コーンもってきて」と言っちゃったんです。


するとさっきと同じようにコーンの近くまで行ったと思ったら

回らず、コーンの▲の先ををクチでくわえようとして
うまくくわえられなかったので、コーンを倒して、くわえてもってこようとしたんです。

「ごめん、ごめん、鈴ちゃん。コーンまわってきて。もってきてじゃなかった」と私。

それを見ていたパパが
「鈴は、言葉の意味がよくわかっているな。
 コーンまわってきてと言ったときは、まわってきたのに
 コーンもってきてと言われて、もっとこようとしたね」と驚いていました。


もちろん、今まで「コーンもってきて」と指示したこともないし

クチでくわえることもやったことがありません。

結局、鈴が運ぶには大きすぎて持ってくることはできませんでしたが
努力はしていました。


ただ、「ボールもってきて」は、しょっちゅうやっているので
「もってきて」の意味は、わかっていて当然かもしれません。





こういう行動を見ると、犬っていっしょに生活しているうちに
ある程度でしょうが言葉を理解しているんだと実感しました。


そういえば、ナショナルジオグラフィック日本版のサイトに
下記の記事が載っていました。

OGPイメージ

犬は飼い主の言葉を理解している、脳研究で判明

人がイヌに言葉を掛けるとき、犬は言葉と口調の両方を理解しているのか。脳画像を使った研究で、言語の処理方法が人間にかなり近いことが分かった。

 


が掲載されていました。




さらに

OGPイメージ

犬は褒め言葉を人間に似た方法で理解している

イヌが褒め言葉に反応する際の脳活動を調べたところ、人間と同じく、抑揚やトーンと言葉そのものとを階層的に処理していることがわかった。

 


という記事も。



鈴ちゃんが言語プロンブトを中心とした教え方で

「コーンまわってきて」ができるようになったことも
言語の理解と、褒め言葉への反応があったからではないかなーと思います。




まだまだいろいろやってみる価値ありですねー。





最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。