The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

イヌとヒトの関係 7

2010-12-18 06:23:34 | Weblog


 毎朝、ド―ベルマンを連れて鶴見川の土手を散歩した、ペダルを漕がなくてもトットッと走る、このイヌには、このくらいの運動が必要なんだろう。

 盛り上がる肩の筋肉・黒光りする胴体、オトコ盛りのドベちゃん、ちゃんとした名前があるんだが、なんとなく「ドベちゃん」。

 あたりのことは全く気にしない、「世界はオレのためにある」といった調子、ところが土手の右側に町工場があり、そこに一頭の秋田イヌ、大きな図体である。

 頑丈なクサリに繋がれ地面にうずくまっていて、目だけは土手を見ている、そこを、颯爽とドベちゃんが行く、毎朝、これを見せつけられていた。

 ドベちゃん、長いスラリとした脚、脚の付け根にあるモノが大きい、ご立派なのである、オスのイヌの審査では、ここが重要で、身体に埋もれているものはまずいらしい、ドベちゃんは、しっかりとぶら下がっている。

 これを、毎朝見せつけられていた秋田イヌ、ストレスが溜まっていたようだ、
 「オレのナワ張りを、ヒョコヒョコと通り過ぎやがって、今に、見ていろー」