去年の春の夕方、桜木町駅への近道を急いでいた、するとスカートをはいたヒトが、
「おにいさん、あそぼ」
前からせまる、振り返ると2人、あわてて反対側に渡ろうとしたらクルマ、あぶないところだった、向こう側から、
「あそぼ、あそぼ、おにいさんあそぼ」
ただの遊びではなさそうだ、立ち飲みやの主人に、
「だけど、あんなにガリガリに痩せていたんじゃあ、商売になるのかな」
「だんな、そりゃあ、オンナじゃあないですよ」
「えっ、スカートはいていたよ」
「スカートをはきゃあ、オンナってことはないでしょう」
「すると…」
「オトコですよ、オトコ」
「ほんとに」
「この間、スカートめくって、その電柱に立ちションベンしてましたよ」
「それじゃあ」
「オトコが身体を売っているんですよ」
あちらでは一人っ子政策が実施されているので二番目三番目の子供を戸籍に入れることができない、だから学校に行けない、表の世界に出ることができない、そういう人々が数千万人、ある研究家は、その数倍を推計している。
あちらから来た人々、食べていかなければならない、だから、日本人の想像がつかない人生を生きているようだ。
「おにいさん、あそぼ」
前からせまる、振り返ると2人、あわてて反対側に渡ろうとしたらクルマ、あぶないところだった、向こう側から、
「あそぼ、あそぼ、おにいさんあそぼ」
ただの遊びではなさそうだ、立ち飲みやの主人に、
「だけど、あんなにガリガリに痩せていたんじゃあ、商売になるのかな」
「だんな、そりゃあ、オンナじゃあないですよ」
「えっ、スカートはいていたよ」
「スカートをはきゃあ、オンナってことはないでしょう」
「すると…」
「オトコですよ、オトコ」
「ほんとに」
「この間、スカートめくって、その電柱に立ちションベンしてましたよ」
「それじゃあ」
「オトコが身体を売っているんですよ」
あちらでは一人っ子政策が実施されているので二番目三番目の子供を戸籍に入れることができない、だから学校に行けない、表の世界に出ることができない、そういう人々が数千万人、ある研究家は、その数倍を推計している。
あちらから来た人々、食べていかなければならない、だから、日本人の想像がつかない人生を生きているようだ。