ヨーロッパを支える二つの柱は、ヘレニズムとヘブライにズム、
ヘレニズム ギリシャ思想・合理的思考
ヘブライニズム キリスト教・無からの創造
合理的な精神とキリスト教がほどよい緊張関係を保ってヨーロッパ世界を発展させてきた、さて、もう一方の文明・中華文明はどうか、やはり、儒教と道教だろう、
儒教 漢民族の慣習法
道教 漢民族の民族宗教
この二つによってあの国は成長してきたのだが、共産中国は儒教を破壊し、君子の育成・社会の道義を追放した、さらに分配の法則をモットーするマルクス主義を放棄、そこで残ったのは「金と力」、社会の正義や個人の信用が欠落・脱落、ひたすら己と己一族(宗族)・グループの利権に狂奔する、そして、これこそが漢民族の道教に合致する。
現在は、漢民族の、一方の特性のみが強調されていると言えるかもしれない。