ここに連載したカットは百鬼夜行図、正式には「百鬼夜行絵巻」で室町時代の土佐光信のものが有名だ、私は、これを、たんなるfantasv(空想)によるものと思っていた。
だが、あの震災後、あるいは、なんらかの根拠があるのではと思うようになった、あちらの世界から、こちらにやって来た、高エネルギーの境界を渡る際、被爆して、あのような顔・姿になる、赤く焼け・青く変色し、また、奇形の子供が生まれる。
物理学では、多次元の宇宙を考えている人がいる、宇宙の構造は本のようで、あるページがひとつの宇宙、他のページには別の宇宙がある、ページとペ-ジが重なり、前のページの記事が別のページのものと触れる…
あるいは、それは、これまでに、何度かあったのではなかろうか。