The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

ミデアンの荒野から 2

2012-12-30 12:28:21 | Weblog

 原始福音を提唱する手島郁郎(いくろう)には、不思議なエピソードが多い、その前に、この容貌である、日本人離れしていないか。

 まるでユダヤ人のようだ、あの失われたユダヤの10部族の子孫のようにさえ見える。

 手島は戦後GHQの命令に従わなかったため、阿蘇山麓に逃亡するのだが、そこで、モーセがミデアンの荒野で経験したような数々の奇跡に遭遇する、この風貌を見ると、いかにも、そういうことが起こりそうではないか。

 手島の教えは、キリスト教なのだが、日本の伝統や習慣を否定しない、これは、あのキリスト教では、大変に珍しい、キリスト教の宗派の中には、ソートーにひどいものがある、自分たちはいいものを食べ、いい生活をおくり、信者や日本人牧師を酷使する外国人キリスト者さえいる、そう、5~7,8倍いやそれ以上のの収入、彼らにとってキリスト教は贅沢な生活をするための方便、割り切っている、だから、自分の子供は、年に数百万円の学費が必要な外国人の専用学校に通わせていた。

 今でも、こんなもんだろう、だから、手島の原始福音は貴重な教えだ。

 二年前の夏、靖国神社の境内に、長さ1メートルの千羽鶴が奉納されていた、あの戦争で亡くなった若者たちに、捧げられたものだろう。