
現代の世界を支える自由・平等・人権・・・これらの近代的価値観は、1905年以前の成立、1905年に何があったか、そう「相対性理論」の宣言、これによってカトリックの教義が、
「相対化してしまった」
カトリックだけではない、あらゆる価値概念、その中で、燦然と輝くはずだったのが「仏教の主張」、この国の出家者には、それだけの学識も自覚もなかった、
「彼らは 自覚も見識もない」
世間が、もう相手にしていない、
「おしいことだ」
だが、その核心はすさまじい、あの空海すら、びびってしまった、
これを身にたもち
読み唱えるならば
たとえ
三界の一切の有情を害すとしても
地獄に堕ちることはない
それどころか
よきことのしるしとして
正等菩提をゲットするであろう
「三界の一切の有情を害す」、この「害す」をどう解釈するか、いやいや、それは枝葉にしかすぎない、これだけのモノがあるのに、
「もったいないコトだ」