都筑・つづき の丘の斜面に、数十年数百年、ひっそりと咲いてきた、それを、ごっそりと持っていく、
「なんという 浅ましさであろう」
エビネ・東洋ランの人々、
「今頃は どうしているだろう」
あの西遊記で玄奘三蔵の一行の前に、妖怪の楽団が現れる、天竺に行かせない、天竺で大乗仏教を体得されたら、真実の光が射して、彼ら・魑魅魍魎が生きて行けなくなる、様々の手で妨害しようとする、今回は、
「シンフォニーだ」
これには困った、腕力なら腕力でいい、孫悟空の活躍だ、しかし、音楽は苦手、そのとき、猪八戒が、進み出て、
♬ 女房 恋しや 白芙蓉・しろふよう
白い芙蓉の花を見ると遠く離れた恋女房が偲ばれる・・・
敵の楽団がガタガタ、
「引き分けだな」