少数のグループが、アメリカを支配し、国益を独占して、公平に分配してこなかったのだろうか、そこで、新大統領は、
" Today's ceremony ,however, has very special meaning , because today we are not merely transforming power from one administration to another or from one party to another , but we are transforming power from Washington D.C. and giving it back to you ,American people .
「しかしながら 本日のセレモニーは特別です それは ひとつの政府からもうひとつの政府へ ひとつの政党からもうひとつの政党への移行だけではなく この国の主導権をワシントンから取りもどし それを 国民のみなさんにお返しすることだからです」
短い文だが鋭く緻密(ちみつ)、本質を貫(つらぬい)ている、それにしてもなんと思い切った、若々しく勇気がある、そう、「革命的な宣言」、このコメント、だれが書いたか、トランプのあのアタマではムリだ、かなりの頭脳の持ち主、今回の政権のメンバーの一人か。
10~20%がアッパー・クラス、数%がビリオネ、そして0.数%が億万長者、なにしろ、
「世界の富の半分を 8人の金持ちが所有」
巧妙に狡猾(こうかつ)に、アメリカを操作し、その富を収奪し、略奪してきたのか。
マーケットを拡大する、当然、カネが増大する、それが、ビリオネイアに流れこむ世界的なシステムの開発、それが、グロバの側面だろう。
だから、出るべくして出た声明になる、ところで、この一連の流れを演出したのは誰なのか、つまり、体制側か反体制側か、フツーなら反体制側ということになるが、
1、パナマ文書の暴露(ばくろ)
2、イギリスのEU離脱
3、8人の大金持ちの発表
4、トランプの逆転当選・・・
流れはあった、そこでグローバリズムの転換を考えて、シカケたのは、反体制側か、それとも・・・
体制派・establishment(エスタブリシュメント)かもしれない、なにかに似てる、そう、ポンドからドルへの移行、これで、イギリスからアメリカにバトンがつながり、ヨーロッパ・アメリカの白人世界の主導権が死守された。
さて、次の時代の運転席に座るモノは誰か、あるいはあるいは、そう、
「ITかもしれない」