あの大学院に入る際、教団の実力者を紹介された、実力者というよりは黒幕・クロマク、
「タイヘンなチカラを 持っていた」
教授や学長は世間知らず、この社会のウラを知らない、その点、このオトコ、どこで身につけたか、
『口八丁 手八丁 かなりのビジネス感覚」
まるで、
「商社の営業部長」
「ほーう 国会議員の秘書ですか もったいないですねー」
こちらに来て、そう言われたのは初めて、ホラドンについているというと、
「それは すばらしい」
腹のうちは分からない、
「あれほどの師家はいない いい人につきましたねえー」
「いい人ですか」
「力量バツグン あれほどのおヒトはいない」
「そうですかねー」
「ふふふ ただし 世話はしない カネは出さない」
いきなりズバリと来た。