こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

農山漁村再生エネ法案 修正し再提出へ

2013年05月13日 18時14分49秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「農山漁村再生エネ法案 修正し再提出へ 自民PT立ち上げ (2013/5/13)」という記事が出た。

内容は以下の通り
政府・自民党は、農水省が昨年の通常国会に提出して廃案となった「農山漁村における再生可能エネルギー電気の発電の促進に関する法律案」を修正し、政府から再提出する方針を決めた。
自民党は今月中旬の2013年度予算の成立後、修正議論のためのプロジェクトチーム(PT)を立ち上げる。

同法案は、市町村の認定を受けて再生可能エネルギー発電設備を整備する際、農地法に基づく手続きを簡素化し、農林地の権利移転を促進する内容だ。
農水省が昨年の通常国会に提出したが、当時野党だった自民党は「農業・農村より発電事業者の立場に偏った法案」(農林幹部)と問題視。
審議入りできないまま、衆院の解散に伴い廃案となった。

ただ再生可能エネルギーの普及促進が急務となる中、農地への再生が難しい耕作放棄地を活用した太陽光発電など、農山漁村が持つ役割も期待されている。
また法整備が遅れれば、農地の違法転用や虫食い的な開発が進む懸念もある。
このため同党は、「地域還元型の再生可能エネルギー」(同)という理念に基づいて修正した上で、法案を成立させる必要があると判断した。

同党は昨年、同党案を踏まえて政府提出法案を修正した「株式会社農林漁業成長産業化支援機構法(6次化ファンド法)」と同じような段取りを想定。
PTを立ち上げて課題を検証し、修正に向けた議論を始める。
政府提出法案として再提出する考えだが、時期などは今後詰める。
というもの。

内容としては、色々と考えていかなければならないことなのだが、このまま農地が無駄に荒れ果てていくというのなら、必要になるかもしれない。
ただ、自分としては、「農地への再生が難しい耕作放棄地を活用した太陽光発電」だけは、認めたくないな。
美しい水田風景の真ん中に、太陽発電というのは、どうなのかな。

美しいと思って産地を見に来た時に、そこには美しい緑色の光景はなく、巨大な人工物が並べられているとしたら、どんな気持ちになるのだろうか。
産地の活性化につながるというよりも、産地に対する思いが薄くなり、衰退していく感じがしてしまうのだが。
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これで1週間分

2013年05月13日 17時59分55秒 | Weblog

今日の購入金額は2800円。
ニャンコたちは大食いである。
これだけ買って来て、たった1週間しか持たないのだから。
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農耕車に反射板を 追突防止へ警察が指導

2013年05月13日 17時26分17秒 | Weblog
これも日本農業新聞e農ネットなのだが、「[いのちを守れ] 農耕車に反射板を 追突防止へ警察が指導 茨城県つくば市 (2013/5/12)」という記事が出ている。

内容は以下の通り
農耕車に反射板を取り付けたり、汚れを拭き取ったりして、後方からの追突事故を防ごう――。
春作業が集中する5月、茨城県内の警察署が交通事故防止を呼び掛けている。

つくば市南部が管轄のつくば中央警察署は、5月中旬まで啓発活動を展開する。
署員がボランティアと共に市内を巡回。
田植えなどの農作業をしている生産者に、ちらしや反射板を手渡して注意を促す。

農作業中の安全指導は、10年ほど前から始めたもので、同署交通課の前田英明課長は「顔を合わせて呼び掛けることで、農家の安全意識は高まりやすい」と話す。

県内では、農耕車が関係する交通事故が過去5年間で72件発生した。
事故は田植え時期の5月(13件)と収穫期の9月(11件)に集中する。
特に、後方からの追突被害事故が45件と全体の6割を占め、大半が夜間だ。

そこで、同警察署は、夜間や日没前後に特別の注意をするよう訴える。
暗い時間帯でも他の車から見やすくなるよう反射板の取り付けや、汚れの拭き取りを指導する。

併せて同署は、トラクターの盗難防止も呼び掛けている。
県内では2011年度に約70台、12年度には約90台の盗難被害が発生。
つくば市を含む県南、県西両地区で9割を占める。
同署は、盗難防止器具の取り付けを指導。
保管場所には防犯装置を設置するなどの対策を訴えている。
というもの。

トラクターなど、一般道を走る農耕車に反射板を付けるというのは、本当に良い考えだと思う。
自分も昔、夜に走っていて、農耕車に追突しそうになったことがあるので、この危険性は良く知っている。

農耕車が走る農道や、水田地帯などには、街頭がほとんどついていない。
その暗い農道の路肩などに駐車している農耕車については、なかなか見えづらく、近くに来てドキッという事も多い。
走っていても、スピードが違うために、あっという間に追いついてしまい、停車しきれないということもある。

反射板ひとつでも、付いていれば避けられる事が、絶対に多いはずだと思う。
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鹿肉は有望食材 年間使用量1トンに

2013年05月13日 17時12分14秒 | Weblog
これも参考になる記事だと思うが、日本農業新聞e農ネットに「鹿肉は有望食材 年間使用量1トンに 滋賀県のカレーチェーンで好調 (2013/5/13)」という記事が出ている。

内容は以下の通り
滋賀県内の企業が獣害問題の解決につなげようと、鹿肉の消費拡大に力を入れている。
カレーライスチェーン大手「CoCo壱番屋」のフランチャイズ店を同県内で展開する「アドバンス」(本社・長浜市)が地域特化型商品として鹿肉を採用。
鹿肉カレーなどを期間限定メニューとして更新し続けた結果、鹿肉の年間使用量は前年比2、3割増で推移した。
2012年秋からは県内全11店舗で鹿肉メニューを導入し、使用量は1トンを超えた。

同社が鹿カレーを導入したのは10年5月。
地域メニューを探していた時期に、獣害の問題に突き当たった。
事業を生かして「食べることで獣害対策に貢献できないか」と、岡島洋介代表取締役を中心にメニュー開発に取り組み、「天然鹿カレー」を生みだした。
メニューには鹿肉の栄養価の他、鹿による被害の現状も書き込んで来店客に伝える。

当初は、東近江市と近江八幡市の計2店舗で取り扱いを始めた。
使用量は1年目の10年が758キロ、2年目の11年が前年比17%増の886キロ。
昨年11月から鹿カレー4種類を販売する企画「ココdeシカ」を全店で実施した効果もあり、12年の使用量は前年比26%増の1117キロと1トンを超えた。
今年2月まで企画に取り組んだ後も継続して全店で鹿肉メニューを提供していることから、今年の使用量は4月末の時点で既に848キロに達している。調達先の9割が滋賀県日野町。
この他、多賀町、長浜市余呉町がある。

提供する鹿肉メニューは「鹿肉の竜田揚げサラダ」なども含めて6種類ほどある。
カレーの価格は800円台でメニュー全体でも高価格帯に属するが、「同じ価格帯の他のメニューに比べると注文率は高い」(同社)。

鹿肉を提供する日野町猟友会のメンバーで、食肉加工施設「獣美恵堂(じびえどう)」代表の島村哲生さん(45)は「(鹿肉が)有効活用されることを考えると、猟への意識が変わってくる」と話す。
岡島代表取締役は「少しでも獣害が減っていけばうれしい」と期待を込める。
というもの。

消費地では、なかなか伝わってこないのが獣害。
実際に、どの程度の被害が出ているのかなど、どうして問題となっているのかなどの、具体的な事が伝わってこないからである。
これがもっと伝わってくれば、「生き物を殺すな」という思いだけの反対は、少なくなっていくだろうが、現実としては、なかなか難しい。

地域の活性化、担い手の増加、地産地消を進めていくにあたって、地域メニューというのは、非常に効果がある。
・決してネットなどでの販売はしない。
・地域以外での販売が無い。
・地元でしか食べる事が出来ない。
そんな地域メニューがあれば、人はそれを求めて、わざわざ地域まで足を運んでくれる。

人が街に来てくれれば、お店が必要となるし、従業員や店員も必要になる。
そうなれば、当然街は人が多くなっていく。
そういう事の積み重ねによって、少しずつではあるが、街に活気は戻ってくる。

産地は、まだまだ試してみなければならないことが、山ほどあるはずである。
自分たちの地域に行かない宝物。
早く見つけ出して、産地・地域・街の活性化に活かしてほしいと思う。
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イノシシ囲いわな 警戒心解き楽に捕獲

2013年05月13日 16時56分04秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「イノシシ囲いわな 警戒心解き楽に捕獲 愛知県農総試 開発 (2013/5/12)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
愛知県農業総合試験場は、警戒心の強いイノシシを群れごと効率よく捕獲できる全方位開放型の囲いわなを開発、民間企業が商品化し、今年度から普及を始めた。
自宅など離れた場所から映像を通して監視し、約5メートル四方のわなにイノシシが入ったら遠隔操作で扉を下ろして捕まえる。
安全・円滑に処理できるよう、と畜用のおりを併設し、イノシシに自分で移動させて外からとどめ刺しと放血を行う仕組みにした。

・遠隔操作で群れごと

わなは鉄骨合板製で、高さは約2.5メートル。
囲いに使うのは黒塗りのベニヤ板で、地上から約1.2メートルまで上げて四方を開放する。
赤外線カメラを複数台設置。
無線通信で自宅などのパソコンに映像を写す。

イノシシなどがわなに入ったらセンサーが反応して、パソコンから警報音が鳴る。
一定期間餌付けし、群れごとわなに入ったことを映像で確認、画面上のスイッチを押して四方のベニヤ板を下ろす。
わなの内部の映像は、スマートフォンや他のパソコンでも見ることができる。
捕獲後はと畜室のおりの扉を開けて移動させ、殺処分する。

同県岡崎市の中山間地の山際で行った昨年度の実証実験では、1年間にイノシシ15頭と鹿5頭を捕獲した。
イノシシは群れごと6頭を一度に捕獲したケースもあった。
とり逃がしはなかったという。

同試験場広域指導室によると(1)広い間口と遠くが見通せる安心感で、獣の警戒心を和らげることができる(2)向こう側が見えない壁に向かって獣は突進しないため、ベニヤ板で四方を囲うことで突進が減り傷つけることなく捕獲できる(3)と畜室の入り口が開くと逃げられると思い自分から移動し、外から素早く処理できる(4)映像を見ながら群れごと捕獲できる――などの利点がある。
現在、特許を申請中だ。

民間企業が「おりべえ」の名称で今年の春に商品化。
同試験場では新しい捕獲わなとして普及を始めた。大きさは変えられ、価格は1式70万円程度を想定。
農水省の鳥獣被害防止総合対策交付金を活用し、集落単位の導入を勧める。
わなは一度設置すると移動させにくいため地域で効率の良い設置場所を選定する。

同試験場の小出哲哉主任専門員は「わな猟の経験がない人でも確実に捕獲でき、被害に悩む集落で高い効果が見込める」と話す。
問い合わせは愛知県農業総合試験場広域指導室、(電)0561(62)0085。
というもの。

考えれば、「なるほど」と理解できるのだが、どうしても、これが気が付かないのだから悔しい。
鹿などの他の動物には、使用できないのだろうか。
囲いに蓋が付く事が出来れば、サルはどうなのだろうか。
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TPP対応に怒り噴出 コンニャクも重要品目

2013年05月13日 16時43分12秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「TPP対応に怒り噴出 コンニャクも重要品目 主産地・群馬県 (2013/5/12)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
コンニャクなど地域特産を重要品目に加え、守れない場合には環太平洋連携協定(TPP)交渉から撤退すべきだ――。
コンニャク主産地の群馬県で、取り扱いをめぐり、不信感が噴出している。
重要品目から外れたのは、交渉参加国からコンニャクの輸入実績がないためとされる。
だが、産地側は関税撤廃を機に参加国が輸出促進に転じ、外国産が急増する事態を懸念する。
これまで進めてきた担い手づくりが灰じんに帰すとの懸念が強まっている。

・外国産急増 地域崩壊の恐れ

渋川市の石田陽一さん(38)が、生子(きご)の選別の手を止めて吐き捨てた。
「もはや政府の言葉は信じられない。地域を守る気持ちがないのではないか」。
コンニャクは群馬県が全国の生産量の9割を占める。
加工や流通に携わる業者も集中し、地域経済を支えている。

コンニャクはコストの内外格差が大きく、国産品は安い輸入品に太刀打ちできない。
輸入物が急増すれば、コンニャク生産は崩壊し、地域経済もがたがたになる恐れが強い。
「生産コストは右肩上がりで経営は苦しい。これ以上、若い農家の意欲を摘み取らないでほしい」。石田さんは仲間の声を代弁する。

県は2010年、TPPに参加すればコンニャクの生産額が11億円に減ると試算した。
減少額分は生産額全体(113億円)の9割に当たる。
しかし、政府は昨年12月の統一試算で、コンニャクを影響額の算出対象から除外した。
輸入量423トン(11年)の大半を占める国はミャンマーやラオスで、両国はTPP交渉に参加していないというのが言い分だ。

現在のコンニャクの関税は1キロ当たり2796円。一方で、貧しい途上国への優遇措置として、後発開発途上国(LDC)の関税率を07年にゼロにした。
無税化したミャンマー産が急増し、以前に100トンほどだった輸入量は09年に300トン台に跳ね上がり、中国産を大きく上回った。
輸入実績がなかったラオス産は11年に90トンとなった。

こうした過去の経験から、生産者らは関税がなくなれば、輸入が確実に増えると心配する。
県も「TPP交渉参加国が将来、コンニャクの輸出国になった場合には、生産に大きな影響が出る」と指摘する。

コンニャク産地は、新品種の導入や低コスト生産などで国際競争力を高めてきた。
石田さんが18年前に就農した時は「はるなくろ」を主力に作付けていた。
徐々に、歩留まりが良い「あかぎおおだま」を増やし、5年ほど前から病害に強い「みやままさり」を取り入れ、品種転換を進める。

県による担い手の規模拡大支援もあり、07年度に5ヘクタール以上の経営体が80戸だったのが、12年度には119戸に増えた。

コンニャクが重要品目から外れたことに危機感を抱くJAグループ群馬は、知事や地元選出国会議員、県議会、市町村・議員に対する働き掛けを強化。
(1)コンニャクを重要品目として明確に位置付ける(2)重要品目が守れないならば、即刻交渉から脱退する――を国会議員らに迫っている。

「コンニャクに限らず、茶やラッカセイなど地域経済を支えている農産物は、守らなければならない品目だ」。
JA群馬中央会の池田隆政専務は語気を強めて主張する。
というもの。

なにもこれは、コンニャクだけに限ったことではないだろう。
外国にイイ顔をしようとすれば、日本の農業の、何処かが必ず犠牲となる。
全てが守られるという事は、まずありえないし、現実問題として不可能なはずだ。

TPP交渉参加が始まってから、知りませんでしたでは、もう遅い。
自分たちの農産物は、どうなってしまうのか。
それを真剣に考えておかなければならないだろう。
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品種が多いからな

2013年05月13日 09時55分07秒 | Weblog
朝一番の納品車から下した数量は40俵弱。

少ないと言いたいところなのだが、これだけの数量なのに、10品種を超えているのだ。
ということは、いかに1品種の仕入れ量が、少ないのかが判ると思う。

以前の自分の店は、産地で積み込まれたJRコンテナを、そのまま店の前に横付けしていたのだが、今は100%そんなことはありえない。
なぜなら、そのころとは取り扱い産地も品種も、2倍以上になっているからだ。

都内でお店をしている限り、いろいろな部分で、直ぐに限界となる。
産地が多くなっても、取り扱い品種が多くなっても、売り場の面積を広げることは、まず出来ない。

なので、売れない産地については、店から失くしていくしかないし、新しいブランド米が1つ増えれば、何かが1つ消えていく。
全てが売れているというのなら、1回の仕入れ量を少なくしていくしかない。

だから、こんな仕入れ方をしているのだ。
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久しぶりの3000番台

2013年05月13日 09時14分41秒 | Weblog
昨日は「おはよーニャンコ」以外の書き込みはしなかった。
なので、アクセス・ランキングは、久しぶりの「3327位/1870540ブログ」 だった。

いつもの1000番台上位からすると、ガタ落ちアクセス数。
これだけは、本当に顕著に出るよな。

もっとも、これを気にしだすと、ドツボにはまってしまって、ろくなことが無いと聞いているから、気にしてはいないつもりなんだけどね。
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おはよーニャンコ

2013年05月13日 08時54分38秒 | Weblog


今日のおはよーニャンコは、ちょっと珍しいニャンコたち。

エレベータにのって2階にいくリリ。
シャカシャカ袋の中から覗くフク。
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