日本農業新聞e農ネットに「農山漁村再生エネ法案 修正し再提出へ 自民PT立ち上げ (2013/5/13)」という記事が出た。
内容は以下の通り
政府・自民党は、農水省が昨年の通常国会に提出して廃案となった「農山漁村における再生可能エネルギー電気の発電の促進に関する法律案」を修正し、政府から再提出する方針を決めた。
自民党は今月中旬の2013年度予算の成立後、修正議論のためのプロジェクトチーム(PT)を立ち上げる。
同法案は、市町村の認定を受けて再生可能エネルギー発電設備を整備する際、農地法に基づく手続きを簡素化し、農林地の権利移転を促進する内容だ。
農水省が昨年の通常国会に提出したが、当時野党だった自民党は「農業・農村より発電事業者の立場に偏った法案」(農林幹部)と問題視。
審議入りできないまま、衆院の解散に伴い廃案となった。
ただ再生可能エネルギーの普及促進が急務となる中、農地への再生が難しい耕作放棄地を活用した太陽光発電など、農山漁村が持つ役割も期待されている。
また法整備が遅れれば、農地の違法転用や虫食い的な開発が進む懸念もある。
このため同党は、「地域還元型の再生可能エネルギー」(同)という理念に基づいて修正した上で、法案を成立させる必要があると判断した。
同党は昨年、同党案を踏まえて政府提出法案を修正した「株式会社農林漁業成長産業化支援機構法(6次化ファンド法)」と同じような段取りを想定。
PTを立ち上げて課題を検証し、修正に向けた議論を始める。
政府提出法案として再提出する考えだが、時期などは今後詰める。
というもの。
内容としては、色々と考えていかなければならないことなのだが、このまま農地が無駄に荒れ果てていくというのなら、必要になるかもしれない。
ただ、自分としては、「農地への再生が難しい耕作放棄地を活用した太陽光発電」だけは、認めたくないな。
美しい水田風景の真ん中に、太陽発電というのは、どうなのかな。
美しいと思って産地を見に来た時に、そこには美しい緑色の光景はなく、巨大な人工物が並べられているとしたら、どんな気持ちになるのだろうか。
産地の活性化につながるというよりも、産地に対する思いが薄くなり、衰退していく感じがしてしまうのだが。
内容は以下の通り
政府・自民党は、農水省が昨年の通常国会に提出して廃案となった「農山漁村における再生可能エネルギー電気の発電の促進に関する法律案」を修正し、政府から再提出する方針を決めた。
自民党は今月中旬の2013年度予算の成立後、修正議論のためのプロジェクトチーム(PT)を立ち上げる。
同法案は、市町村の認定を受けて再生可能エネルギー発電設備を整備する際、農地法に基づく手続きを簡素化し、農林地の権利移転を促進する内容だ。
農水省が昨年の通常国会に提出したが、当時野党だった自民党は「農業・農村より発電事業者の立場に偏った法案」(農林幹部)と問題視。
審議入りできないまま、衆院の解散に伴い廃案となった。
ただ再生可能エネルギーの普及促進が急務となる中、農地への再生が難しい耕作放棄地を活用した太陽光発電など、農山漁村が持つ役割も期待されている。
また法整備が遅れれば、農地の違法転用や虫食い的な開発が進む懸念もある。
このため同党は、「地域還元型の再生可能エネルギー」(同)という理念に基づいて修正した上で、法案を成立させる必要があると判断した。
同党は昨年、同党案を踏まえて政府提出法案を修正した「株式会社農林漁業成長産業化支援機構法(6次化ファンド法)」と同じような段取りを想定。
PTを立ち上げて課題を検証し、修正に向けた議論を始める。
政府提出法案として再提出する考えだが、時期などは今後詰める。
というもの。
内容としては、色々と考えていかなければならないことなのだが、このまま農地が無駄に荒れ果てていくというのなら、必要になるかもしれない。
ただ、自分としては、「農地への再生が難しい耕作放棄地を活用した太陽光発電」だけは、認めたくないな。
美しい水田風景の真ん中に、太陽発電というのは、どうなのかな。
美しいと思って産地を見に来た時に、そこには美しい緑色の光景はなく、巨大な人工物が並べられているとしたら、どんな気持ちになるのだろうか。
産地の活性化につながるというよりも、産地に対する思いが薄くなり、衰退していく感じがしてしまうのだが。