高知県須崎農業振興センター 高南農業改良普及所より、四万十の産地情報が届いています。
今年度の水稲の生育についてご報告させていただきます。
今年度は意外と5月の夜温が低く、4月末~5月上旬に播種した苗の一部で、ムレ苗や苗立枯れ症がみられています。
その後も、日中と夜間の温度差が大きく、育苗に苦労する年となりました。
移植は5月24、25日頃が最盛期となりましたが、‘にこまる’については、若干早く移植している農家も増えてきています。
移植後は温度も十分確保できていることから、順調に活着し、生育しています。
今後はいつ梅雨入りするかですが、高知県はまだ梅雨入りしておりません。水不足にならないか、心配しています。
ということ。