14時から18時まで、ホクレンと長い打ち合わせをしていた。
中空知の生育状況については、ペーパーで貰ってしまったため、内容と写真についてメールで送ってもらう事とになっているので、今しばらく時間が欲しい。
長い打ち合わせとなったのが、新しくラインナップに加えなければ、将来的な不安定要素となりえる北海道米の存在について。
その存在のポジションと、矛盾・弊害。
そして北海道米ブランドとしてのバランスの変更。
差別化の考え方の変更と明確さと位置づけ。
中空知エコ米生産協議会の存在意義と役目の明確さ。
簡単に「売れる北海道米」というだけなら、細かく考えなくてもよいだろうと思う。
しかし、その考え方で進めてしまうと、最終的には、北海道米のブランドとしての寿命が短くなってしまう。
寿命を長くするためには。
より成長させるためには。
より確立したものにするには。
頭の中では、既にイメージできているのだが、まだ100%伝えきるだけの物にはなっていない。
それに、伝えたとしても、産地が付いてくるかが未知数。
そして、産地が付いて来た時には、流通は複雑になっているだろう。
出来るのか、出来ないのかという次元になると、出来ないという確率が高いだろう。
でも、限界が見えていることから、伝えて行くしかなくなっている。
打ち合わせに時間がかかるのも、致し方がない。