日本農業新聞e農ネットに「大学生あさ市 1周年 心の通った取引実践 東京・目黒で毎月開催 (2014/6/22)」という記事が出ていた。
内容は以下の通り
産地と消費地をつなごうと、関東の大学生グループが東京都内で毎月開く「目黒の小さなあさ市」が1年を迎えた。
あさ市で販売する農産物は、学生自らが農家の思いを聞き取り、物語を含めて都会の消費者に伝えている。
学生らのひたむきな姿勢にリピーター(再来訪者)がつき、売り上げもアップしている。
JR目黒駅からほど近い、住宅街の一角にある雑貨店の前で14日、高崎経済大学4年の川田美夏さん(21)が恒例のあさ市を開いた。
扱うのは、長野県飯田市で作ったおやきとおこわなどの加工品や山口県産のブルーベリーなど。
価格帯は300~1000円。
運営するのは、川田さんを含めて学生3人。
きっかけは開発途上国支援のため、フェアトレード(公正な貿易)を手掛ける同店で学生たちが就業体験をしたこと。
その際、東日本大震災で被災した東北の農家を取材し、「自分たちの手で被災地の農産物を販売しよう」と始めた。
販売する時は、手作り看板を掲げて“物語が見える売り場づくり”を意識した。
例えば、岩手県奥州市の「やまんば工房」の漬物をPRする手作り看板には「やまんばは山を守り、山の恵みを活(い)かすばあちゃんのこと」と書いた。
同工房代表の若生和江さん(51)は「消費者の理解は一朝一夕には進まない。実際に産地に来て話をした学生たちの力で、産地を応援する消費者を少しずつ増やしてほしい」と期待する。
ファンも生まれた。
今回で10回目という都内の女性は「スーパーで買う野菜とは気持ちの上で違う。あさ市で買った野菜は皮まで使う」とほれ込む。
売上高は1日6、7万円と当初の1・5倍になった。
「目指すのは物と物ではなく、心が通った人と人との取引。同年代の若者に農家の思いを伝えるのも役目」と川田さん。
今後もあさ市を続けていく計画だ。
というもの。
目黒駅の側であることから、なかなか難しい場所だろうとは思うのだが、よく続いていると感心してしまう。
話題とかではなく、シッカリとした考え方をもって実行しているんだろうな。
内容は以下の通り
産地と消費地をつなごうと、関東の大学生グループが東京都内で毎月開く「目黒の小さなあさ市」が1年を迎えた。
あさ市で販売する農産物は、学生自らが農家の思いを聞き取り、物語を含めて都会の消費者に伝えている。
学生らのひたむきな姿勢にリピーター(再来訪者)がつき、売り上げもアップしている。
JR目黒駅からほど近い、住宅街の一角にある雑貨店の前で14日、高崎経済大学4年の川田美夏さん(21)が恒例のあさ市を開いた。
扱うのは、長野県飯田市で作ったおやきとおこわなどの加工品や山口県産のブルーベリーなど。
価格帯は300~1000円。
運営するのは、川田さんを含めて学生3人。
きっかけは開発途上国支援のため、フェアトレード(公正な貿易)を手掛ける同店で学生たちが就業体験をしたこと。
その際、東日本大震災で被災した東北の農家を取材し、「自分たちの手で被災地の農産物を販売しよう」と始めた。
販売する時は、手作り看板を掲げて“物語が見える売り場づくり”を意識した。
例えば、岩手県奥州市の「やまんば工房」の漬物をPRする手作り看板には「やまんばは山を守り、山の恵みを活(い)かすばあちゃんのこと」と書いた。
同工房代表の若生和江さん(51)は「消費者の理解は一朝一夕には進まない。実際に産地に来て話をした学生たちの力で、産地を応援する消費者を少しずつ増やしてほしい」と期待する。
ファンも生まれた。
今回で10回目という都内の女性は「スーパーで買う野菜とは気持ちの上で違う。あさ市で買った野菜は皮まで使う」とほれ込む。
売上高は1日6、7万円と当初の1・5倍になった。
「目指すのは物と物ではなく、心が通った人と人との取引。同年代の若者に農家の思いを伝えるのも役目」と川田さん。
今後もあさ市を続けていく計画だ。
というもの。
目黒駅の側であることから、なかなか難しい場所だろうとは思うのだが、よく続いていると感心してしまう。
話題とかではなく、シッカリとした考え方をもって実行しているんだろうな。