日本農業新聞e農ネットに「JA先進事業で事例集 自己改革の参考に 北海道中央会 (2014/12/25)」という記事が出ていた。
内容は以下の通り
JA北海道中央会は24日、道内JAが独自に農家所得向上や担い手支援などに取り組む事例集を作り、発表した。
JAブランドの農産物で生産者の所得向上につなげた例や、行政と連携した新規就農者確保の取り組み、農家の負担軽減に向けた作業受託など25JAの事例を紹介する。
JAや関係機関に配り、JA内外に広くアピールするとともに、道内各JAの自己改革につなげる。
JAグループ北海道は、道内全組合員参加の組織討議を経て11月、「JAグループ北海道改革プラン(実行計画指針)」を策定した。
事例集では改革の各項目に応じた先進的な取り組み例を並べている。
各JAの取り組みの多様性を示す狙いもある。
事例集は、所得向上、担い手支援、6次産業化・情報発信、JAの総合的機能発揮――の四つのテーマに分け、実践するJAの取り組みを紹介している。
所得向上では、全道一のトマト生産を担うJA平取町の取り組みなどを載せた。
担い手支援では、JAひがし宗谷やJAサロマのTMR(混合飼料)センターの事例を入れた。
6次産業化の事例では、レストランや直売所が並ぶJAびえいの複合施設「美瑛選果」を紹介した。
事例集は道中央会のホームページで見ることができる。第2集以降の発行も予定している。
というもの。
さっそくホームページを確認してみたが、思った通り、お米での紹介は無かった。
「ゆめぴりか」という品種が誕生したのに、事例が無い。
これって、どういう事なのだろうか。
そこに、「今の北海道」が見える。