こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

農政課題 議論を 衆院選の争点 アベノミクス

2014年12月12日 15時19分46秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「農政課題 議論を 衆院選の争点 アベノミクス (2014/12/12)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
衆院選で、安倍晋三首相は自らの経済政策「アベノミクス」を争点に掲げる。
アベノミクスの3本目の矢である成長戦略では、環太平洋連携協定(TPP)や農業改革も大きな柱に位置付けられているが、論戦は低調だ。選挙後には農協改革など農家に影響が出かねない重要テーマが控えている。
首相が「この道しかない」と言い切るアベノミクスだが、農業の課題にも十分な説明や議論が求められる。

デフレ脱却へ安倍政権が放った第1の矢は、日銀による「異次元の金融緩和」。
急速に円安が進み輸出企業の追い風になり、農林水産物輸出も2013年度、過去最高の5500億円に達した。
一方、輸入に頼る燃料や生産資材は高騰し、農家経営に大打撃となった。

第2の矢の「機動的な財政出動」で公共事業を中心とした経済対策を打ち出した。
農水省も12年度に1兆円、13年度に4300億円の補正予算を編成。
民主党政権時代に大幅に削減された農業・農村整備事業などを充実させた。

第3の矢「成長戦略」は、規制緩和などによる投資促進や市場創出を目指す。
農業を新たな成長のエンジンと位置付け、「攻めの農林水産業の展開」を掲げる。
農業への企業参入が目玉だ。

選挙後に議論が加速するのが、農業委員会、農業生産法人、農協の一体的改革。
農協では中央会制度が政治的な焦点になっているが、単協の役員の在り方を変えるよう迫る声も強い。
ただ、これらがどう農業・農村の所得倍増につながるのか、議論が尽くされているとは言い難い状況だ。

国家戦略特区も、成長戦略の柱になっている。
農業特区の新潟市と兵庫県養父市で、企業参入を加速させる計画だ。

成長戦略にはTPPをはじめとする「経済連携交渉の加速」も入る。
関税の削減・撤廃や規制・制度改革でグローバル企業が自由に活動できるようになると強調。
ただ、農業分野には大打撃も予想され、今後の交渉で「国益」をどう判断するか、大きな不安を残す。
というもの。

アベノミクスというのは、自分の業界には、今迄も適応されていない。
よって、これからも適用はされないのだろうな。
理想論とも思っていないし、現実論とも思っていない。
絵空事かな?
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TPP譲歩なら廃業 飼料高に追い打ちも群馬県藤岡市

2014年12月12日 15時11分12秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネット[’14衆院選 論点を追う 6]は「TPP譲歩なら廃業 飼料高に追い打ちも群馬県藤岡市 (2014/12/12)」であった。

内容は以下の通り
豚の飼養頭数が61万3200頭と全国5位の群馬県。
1戸当たりの平均頭数で見ると、2886頭と5年前の1.7倍に増えた。
しかし、5年前まで370戸いた農家は、今では257戸に減った。

飼料高騰などで中小規模農家が次々に廃業していった。
それが戸数減少の要因だ。
県畜産協会の塩原広之事務局長は「規模拡大が順調に進んでいるように見えるが、実態は危機的な状況だ」と説明する。

藤岡市で母豚80頭を飼う堀越勝徳さん(36)も、飼料高騰に頭を痛める。
年間の出荷頭数は1600頭。昨年4000万円だった餌代が、今年100万円増えると試算する。
「飼料の単価は就農した8年前の2倍だ。もしTPPで政府が譲歩したら経営は持たない」。堀越さんは不安を口にする。

コスト高を経営努力でカバーしようと母豚を110頭まで増やしたこともある。
だが、東京電力福島第1原子力発電所事故の風評被害で県産豚肉の価格が急落。
経営が一気に悪化し、再び規模縮小に追い込まれた。

TPPは、それ以上の脅威だ。
譲歩すれば、安価な輸入豚肉が確実に増える。風評被害のような短期的な影響では済まない。
堀越さんは「売り上げが落ちれば、今でも苦しい家族経営は打つ手が無い。大規模経営であっても厳しい」と訴える。

・相場高も経営難続く PED、雪害・・・訴え切実

豚肉相場は豚流行性下痢(PED)の影響で、近年にない高い水準にある。
現在1キロ当たり約600円で取引されている。
だが、生産者が高値で息を吹き返したわけではない。
2月の大雪で浄化槽と堆肥舎が壊れた群馬県藤岡市の堀越さんは「赤字続きでできなかった施設の補修をしたが、それが精いっぱいだ」と強調する。

県畜産団体幹部も「12月のキロ単価は例年、300~400円ほど。今の相場は異常で、長く続くとは思えない」と話す。
豚肉の輸入量は10月に10万トン近くまで増え、8年6カ月ぶりの高水準となった。
輸入品の価格に引っ張られ、相場は落ち着くとみる。

PEDは心理・コストの両面で、生産者に追い打ちを掛ける。県内で4月に初発生し、これまでに83例が確認された。農家は防疫対策に神経をとがらす。発生を抑えなければ、県が目標とする「15年度に飼養頭数64万2600頭を達成」は遠のく。「今はTPP交渉を進めるどころではない」という声が多い。

経営の厳しさは、他の畜種でも変わらない。
茨城県笠間市で県銘柄牛「常陸牛」を肥育する川井一浩さん(60)は「飼料や子牛の価格などが高騰しており、経営は非常に厳しい。日本がTPPに合意すれば、安い海外産の輸入が増え、中小農家はほとんど廃業せざるを得なくなる」と懸念する。

規模拡大をして経営を安定化させようにも、畜産は投資額が大きい。
飼料高騰は大規模農家ほど影響を受けているのが現実だ。
川井さんは「中小規模農家も含め、経営安定に結び付く施策を実現してほしい」と切望する。(妻木千尋)(おわり)
というもの。

今週末は投票日である。
選挙の中では、農業は腫れもの。
だれも深く語ろうとはしてくれない。

でも、その考え方や行動が、最後は日本の農業を消滅させてしまうというのに。
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佐賀県農産物-4

2014年12月12日 10時12分55秒 | Weblog
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佐賀県農産物-3

2014年12月12日 10時12分26秒 | Weblog
佐賀県農産物-3


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佐賀県農産物-2

2014年12月12日 10時12分01秒 | Weblog
佐賀県農産物-2


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佐賀県農産物-1

2014年12月12日 10時11分27秒 | Weblog
佐賀県農産物-1


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佐賀のイベントです

2014年12月12日 09時27分43秒 | Weblog
今日と明日、スズノブ店頭で、「佐賀県 逢地・伊万里 新米&農産物 販売」が開催されます。

時間:10:00-17:00

★ 販売 ★(試食できます)
逢地さがびより
 日本テレビ「満点☆青空リストラン」で紹介
 25年度食味ランキング「特A」となったお米です

伊万里深山米 夢しずく
 日本テレビ「メレンゲの気持ち」で紹介

天川コシヒカリ
 25年度食味ランキング「特A」となったお米です

逢地ひのひかり・逢地夢しずく・天使の詩・将躍コシヒカリ

★ 農産物 ★
さがほのか(いちご)・さがみかん・なす・こねぎ
ミニトマト・佐賀海苔・高菜漬け・嬉野茶・手塩のり
その他加工品

■ プレゼント ■
佐賀米5kg以上お買い上げ頂いたお客様に対し、佐賀県特産物を抽選でプレゼント
1等:佐賀県産和牛 2等:さがほのか 3等:さがみかん 4等:焼き海苔

▼ 餅つき ▼
スズノブ店頭で「佐賀ひよくもち100%」を使用した、餅つきをします
1回目 11:30
2回目 14:00

ご来店を、お待ちしております
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