「朱鷺と暮らす郷」とは異なる、佐渡の新しいブランド米となる「世界農業遺産(GIAHS)佐渡の郷」。
生産者数名が、東京に来ているという事で、今日の午後に訪問してくる。
「世界農業遺産(GIAHS)佐渡の郷」は、「朱鷺と暮らす郷」ではカバーしきれなかった、佐渡全域を対象とすることが出来る。
よって、地域として一体となって取り組んでいく考え方があれば、次々とブランド化を進めていく事となる。
スタートは北片辺地区で、佐渡島の北側、海岸段丘の上に広がる棚田米で、目の前の日本海からのミネラル分を豊富に含んだ風を受け、背後の山々からは、ひんやりとした清水が流れ込むという、環境が魅力である。
http://sadotanada.com/tanada/kitakatabe/
正直言って、自分が提案した、佐渡の将来を見据えた新しいブランド米であるが、実現し始めたら、その規模の大きさに、自分が戸惑ってしまっている。
しかし、こういう考え方は、全国の希少産地では参考になるはず。
そのためにも、シッカリと取り組んでいこうと思っている。
「朱鷺と暮らす郷」とは違う、海と山からの恩恵を受けた「世界農業遺産(GIAHS)佐渡の郷」。
正式な販売は、年明けからとなるので、ご期待ください。