こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

あらら

2017年03月13日 23時31分36秒 | Weblog


雨降ってきたなぁ。
と思っていたら、
けっこうな音を立てて降り始めた。
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試験販売

2017年03月13日 18時07分24秒 | Weblog


★28年産 JA新すながわ
極低たんぱく栽培 ゆめぴりか タンパク値(6.3%以下)
節減対象農薬:5割減/ 化学肥料(窒素成分):5割減
 
★28年産 JAしまね隠岐地区本部
島の香り隠岐藻塩米 特選きぬむすめ
節減対象農薬:5割減/化学肥料(窒素成分):5割減
 
この2品種を、超米屋の今秋の本格始動に向けて、試験的に販売してみたいと思います。
 
どのように展開するか等は、これからとなりますが、早めに販売を始めますので、ご期待下さい!
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反応は1地域

2017年03月13日 15時47分26秒 | Weblog


今日の午前中の「ブランドシートの更新」の投稿。
それに反応してきたのは、たった1地域だけ。
 
それが、JA秋田おばこの「箱入り娘 ゆめおばこ」。
このお米は、既に今年の秋から「超米屋」として取り扱うことが決まっている。
 
「ゆめおばこ」は、秋田県で一番「特A」に近い品種と言われている。
それだけ実力を持っている品種なのだ。
しかし、まだまだ消費地での知名度は低い。
ほとんどの消費者が知らないと言い切ってよいだろう。
よって、その将来に対して未知の可能性がある品種を、市場によってイメージを壊されたり、評価が下がったりしてしまう前に、「超米屋」が守り育てたいと考えているのだ。
 
どんなに品種が良くても、産地の対応が悪ければ、全ては水の泡。
現実として、ほとんどの産地が、情報の発信を面倒くさがっている。
結果、その産地と品種を求める消費者は、日々減り続けている。
その現状の中で、やっぱり動いてくるのは「JA秋田おばこ」であった。
 
なぜスズノブが、色々と批判を受けてでも「JA秋田おばこだけ」を差別しているのか。
 
これで理解できるのではないだろうか。
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最高レベル

2017年03月13日 15時12分06秒 | Weblog


百貨店・スーパーなどで広く販売している「ゆめぴりか」は、タンパク質含有率7.4%以下が大半である。
その中で、差別化米・こだわり米の米卸「和穀の会」が、正規ルートでホクレンと取引している「ゆめぴりか」は、一般流通していないタンパク質含有率6.8%以下の「ゆめぴりか」である。
 
「ゆめぴりか」は08年に試験栽培を行い、当初は出荷の基準をタンパク質含有率6.8%以下としていた。
しかしJAグループ北海道は、2011年3月17日に、道産米の最高級ブランドと位置付ける「ゆめぴりか」の、出荷基準であるタンパク質の含有率を見直すことを決めました。
 
タンパク質とアミロース(でんぷんの一種)の値が低いほど軟らかく、粘りが出て美味しいとされている。
「ゆめぴりか」も、同含有率は低いほど美味しいとされている。
であるが、2009年産は6.8%以下、10年産は7.9%以下、11年産から7.4%以下に改めた。
見直し後の基準は10年産より厳しいものの、09年産より緩和されてしまった。
「ゆめぴりか」は他の品種に比べアミロースの含有率が低く、タンパク質の上限を09年産より引き上げても「十分な品質、食味が保てる」(ホクレン)と判断した。からだそうだ。
 
品種には、品種の良さが最大限に発揮できるタンパク質含有率と言うものはある。
しかし、それを言い切ってしまうと、適地不適地という問題が出てしまう。
さらに、敵地でも生産者のレベルによって、栽培できる出来ないという問題も出てしまう。
 
それらのバランスを、無理やり取ろうとすると、どうしても「ゆめぴりか」の平均点は下がる。
さらに、生産者直売によるタンパク質含有率を測っていない「ゆめぴりか」と、低品質「ゆめぴりか」の直売が足を引っ張り、「ゆめぴりか」のブランド力は、かなり落ち込んでしまっている。
 
正直言って、消費地で、ここまでブランド力が転落してしまうと、元のブランドイメージまで回復させることは、ほぼ不可能だろう。
 
ブランドを作り上げるにも、ブランドを守り維持するにも、全てはギリギリのルールが必要である。
それを、産地の都合で変えてしまったり、ルールを緩めてしまうと、まず数年で、ブランドは崩壊していく。
「ゆめぴりか」は、それを証明していると思う。
 
では、もう「ゆめぴりか」の復活は出来ないのだろうかというと、まだ「最後の切り札」が1つだけ残されている。
 
それが「高度クリーン栽培米 ゆめぴりか タンパク質含有率6.3%以下」。
 
これ以下にタンパク質含有率を下げてしまうと、ただ柔らかいだけで、胃もたれする食感となってしまう。
それでは、消費地の好みとしては最悪である。
 
「ゆめぴりか」としての特徴を残して、消費地が求めている安心と安全と、ハイレベルの品質を証明できる限界点。
それが、「高度クリーン栽培米 ゆめぴりか タンパク質含有率6.3%以下」。
 
今回、JA新すながわの「JA新すながわ特別栽培米生産組合」の1人だけが挑戦してくれていて、そのお米が、ついにスズノブにのみ入荷してくる。
ネットやディスカウント店などで「ゆめぴりか」を買って、「ゆめぴりか」に対して不信感を持ってしまった人は、もう一度だけ、この「ゆめひりか」を食べてもらいたいと思う。
 
デビューの時に「ゆめぴりか」が進もうとしていた、本当の「ゆめぴりか」。
それが、ついに入荷する。
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駄目だらけ

2017年03月13日 10時20分09秒 | Weblog


昨日、足の傷が痛むことから、部屋に閉じこもって、HPの更新をしようとしていた。
ところが、ほとんどのさんちのデータを更新することが出来なかった。
よってHPの更新も止めてしまった。
 
何故かと言うと、いつも口やかましく言っているブランドシートを、更新している産地が無いからである。
 
「超米屋」では、このブランドシートが、1つの差別化資料となる。
この資料があって、自分たちが販売戦略を練る。
なのに、その資料が無いのである。
 
では、「資料が無ければFacebookかに内容確認を」と思えば、Facebookへの投稿を、相変わらずしていない。
酷いところになると、Facrbookすら削除されてしまっている。
なので、HPの行進が出来なかった。
 
此れで、自分たちの産地のお米を売ってくれと言うのは、誰が考えても勝手すぎはしないだろうか?
 
元々、自分の方から「〇〇米を売りたい」等とは言っていない。
産地側から売ってほしいと言われたから、取り扱いを始めている産地が圧倒的。
 
なのに、自分たちの要望やお願いには対応しない。
なんとなく、それはズルイのではないだろうか。
 
今秋、新潟県「新之助」と岩手県「金色の風」が正式にデビューする。
これに、昨年デビューした青森県「青天の霹靂」と岩手県「銀河のしずく」が戦いを挑む形になるだろう。
 
どの産地が生き残るのか。
全てが生き残るかもしれないし、全てが消えてしまうかもしれない。
全く先が見えないのが現在。
 
そんな状況の中で、30年には、福井県「越南29号:仮名」と富山県「富山86号:仮名」と宮城県「だて正夢」と山形県「雪若丸」との米処4県から新品種が出てくる。
特に、福井県と富山県は「コシヒカリ」の大産地。
当然のこととして、これに新潟県「新之助」は戦いを挑んでくるだろう。
 
30年は、色んな意味で、産地にとって大問題な年であろう。
自分たちも、ダラダラと産地と付き合うことを止めて、将来性がある産地を全面的に支えていくことになるだろう。
特に「超米屋」が取り扱う産地と品種については、シビアになると思う。
 
これから「和穀の会」との打ち合わせがあるが、早くもその話になる。
何も努力をしていなかった産地は、縮小となったり、契約解除となったりもある。
 
「自分たちのお米売って欲しい」は、もう通用しない。
そう思うのであれば、それなりの努力は必要だろう。
 
産地は幾らでもある。
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