明日明後日と、取材が続く。
取材内容は、産地の現状、人気の品種、新品種の現状、新品種のブランド戦略、ブランド戦略の進捗状況、消費地の現状、炊飯器の現状など。
当然「米屋の現状」という取材もある。
さて、どこまで話せばよいのだろうか。
どれが良くて、どれが悪いのか。
進んでいるようで、全然進んでいない。
成功しているように見えて、中身は失敗している。
なので、某取材に対しては、「色々な意見を聞くのはいいんだけど、完全にバラバラな現状なんだけど、それでも良いのか」と伝えたほど。
こんな状態で記事になったりしたら、起きなくて置かったはずの混乱が、あちらこちらで起きるのではないだろうか。
自分としては、それが心配でならない。
少し前の、関西で起きた事件もあるし・・・。
もっと業界がまとまっていれば。
もっと米屋がまとまっていれば。
お米の現状としては、物凄く心配な時ではある。
しかし、話題にもならないお米の、情報発信が出来る大きなチャンスでもある。
考えると、胃がキリキリと痛む。