秋田県 農林水産部 水田総合利用課 農産・複合推進班から、秋田県の新品種である「つぶぞろい」と「秋のきらめき」の2品種を一緒に紹介するためのリーフりっとのたたき台がメールで届いた。
パッと見ると綺麗。
しかし・・・・
読んでみると、内容が薄い。
たとえば、安心・安全な栽培基準。
環境に優しい生産に心がけ、秋田県内の一般的な栽培方法よりも農薬使用成分回数を半分以下に減らした「あきたecoらいす」を栽培基準としています。
さらに、化学肥料を5割以下に抑えた特別栽培も行っています。
と書いてある。
間違いだとは言わないものの、このリーフレットを誰に使ってもらうかによって考え方は変わる。
消費地で使用する予定であるのなら、まず特別栽培が上にくる時代なんだけど。
次に、品質基準と区分出荷。
栽培基準やタンパク質含有率、整粒歩合等の基準を設け、基準をクリアーしたものをさらにランク分けして出荷しています。
粒の大きさが特長の「つぶぞろい」は、ふるい網でもランク分けしており、最上級のものは、2.1ミリのふるい網を使用しています。
・栽培基準やタンパク質含有率。
・整粒歩合等の基準を設け。
・基準をクリアーしたものをさらにランク分けして出荷。
と言うのであれば、その内容を書き込まなければ、伝わらないと思う。
などの要求をしてしまうと、文字数が多いと読んでもらえないとか。
構成の問題が出てくるとか。
幅広い消費者に対して使用するからとか、言うのだろう。
であるが、この2品種については、消費地のスーパーや量販店での販売は、ほとんど考えられていない。
米屋での販売に比重が置かれているはずである。
なら、もう少し情報をいれてもらいたいと思う。