午後1番で、JA秋田おばこと「箱入り娘ゆめおばこ」のブランド化していくための打ち合わせをしていた。
JA秋田おばこは、午前中、穀物検定協会へ行っていたそうである。
「ゆめおばこ」の評価などを聞くためである。
ポテンシャルはあるのに、なぜ「特A」になれないのか。
何が原因なのか。何が足りないのか。
等を聞くためである。
そして自分には、土壌分析データを見せてくれた。
そこで見えた、問題点かもしれない部分。
確実ではないが、穀物検定協会の評価と照らし合わせると、何となく繋がってくる。
したがって、実際に挑戦してみることになる。
でも、新しく追加するというのではない。
既にこの部分については、今年のブランドシートには、新しく追加されている。
よって、生育状況の中で判断することになる。
この「箱入り娘ゆめおばこ」は、特別栽培米として栽培され、食味・品質・流通が管理され、JA秋田おばこの新しいブランド米として実行されていく。
そして消費地では、30年先を見据えた新しいお米の時代を作る「超米屋」を中心に販売されていく。
しかしこの品種は、青森県の「青天の霹靂」、岩手県「銀河のしずく」「金色の風」、長野県「風さやか」、北海道「ななつぼし」など、競合する品種が多い。
その競合が多い中で、自分らしいブランドとしての立ち位置を作ることが出来るか。
それが大切である。