一目千本桜の絶景～桜と蔵王連峰・電車：桜の四代名所白石川堤一目千本桜～

■一目千本桜と蔵王連峰・電車～2015.4.9撮影～
　

　

　

　

■一目千本桜と電車（船岡城址公園展望スポット）～2005.4.11撮影～
　　

今日のブログは、一目千本桜と東北本線を走る電車をご紹介したいと思います。

みやぎしばた・おおがわら桜まつりは、4月8日から23日まで開催していますが、12日には満開になったとニュースで流れていました。そろそろ桜も終わりを告げ桜吹雪も間もなくかもしれないと思いました。

一目千本桜は、柴田町にある船岡駅から大河原町にある大河原駅の約8kmにわたる桜並木の絶景スポットですが、東北本線が平行に走っていて電車から見る景色もまた素晴らしいものがありました。

東北本線は1時間に上下1～3本の電車が走っていますが、その間、貨物列車が走り、一目千本桜と電車の風景は、プロのカメラマンは勿論のこと、素人のカメラマンからも絶景スポットとして愛されているところでした。

今まで一目千本桜と電車の絶景スポットは、東北本線沿線や船岡城址公園などから撮っていましたが、3月29日に開通した“しばた千桜橋”から眺める一目千本桜と電車は、遠く蔵王連峰の雄姿をバックに撮ることができ、カメラマンにとってもワクワクするようなシャッターチャンスを味わえる素晴らしいスポットになっていました。

電車の時刻表を片手に一目千本桜と電車を撮るタイミングを計算しながら約8kmの桜並木を約3時間半かけて見物してきましたが、今年は、カメラマンが陣取っている場所が変わっていることに気が付きました。
今まで東北本線沿線に沢山のカメラマンがいましたが、不思議なことに誰一人としていませんでした。私が行った時は、殆どのカメラマンが新しくできた“しばた千桜橋”か船岡城址公園の展望デッキでカメラを構えていました。

さくら祭りの期間中は、電車に乗るお客様のために速度を落としてゆっくり運行するJRの心遣いもあり、お客様にとっても粋な計らいと喜ばれていました。カメラマンにとってもゆっくり走る電車には感謝感激で、シャッターチャンスを逃すまいと最高の写真を撮っていました。
私もその一員となり必死に一目千本桜と電車の写真を撮ってきました。
ゆっくり走る電車と言ってもなかなか思うような写真が撮れず苦労しましたが、素人の写真にしてはそれなりの出来栄えではないかと満足してきました。

2005年4月11日に白石川堤から撮った電車と船岡城址公園展望デッキから撮った一目千本桜と貨物列車の写真を掲載しました。
ズームが目いっぱいの安いデジカメで撮った写真ですが、私にとっては、一番、気にいっている写真でした。

明日のブログは、名取市増田の吉田ダンススクールの隣にある名取市役所の満開になった桜並木をご紹介したいと思います。
吉田ダンススクールから眺める桜の花も額に入った絵を見るようでダンスのレッスンにも力が入りました。