青い空が大好きな゛bluesky531゛の徒然日記

日常の出来事を日記風に徒然なるままに書いています。

横手公園の横手城と桜~1泊2日の予定で古里の横手へ帰省~

2015-04-23 07:37:16 | お出かけ
■横手公園から望む横手市街地
 

■横手公園の桜の標本木・満開の標本木
 

■横手公園の横手城と桜(桜まつり)
 

■横手公園の老木の桜
 

■横手の実家付近の桜並木
 

4月16日と17日の1泊2日の予定で帰省した我が古里秋田県横手市までを第5回にわたり書き込みしたいと思い、第1回目は、お土産に買った秋保おはぎ本舗「主婦の店さいち」のおはぎを、第2回目は、春の花と雪解けの羽後街道・仙秋サンライン国道457号線から国道47号線、国道108号線を仙台から秋田・湯沢へ抜ける羽後街道の桜並木、菜の花畑、残雪の千秋サンライン、千秋サンラインの水仙ロードを、第3回目はB級グルメの「横手やきそば」をご紹介しました。

今日のブログは、第4回目、いよいよ我が古里横手公園から眺めた「山と川のある町横手」の市街地、横手城と桜並木を書き込みたいと思います。

横手公園は、実家がある町から歩いて約20分のところにあり、子供の頃、良く遊んだ場所でした。
横手公園から眺める市街地は、「山と川のある町横手」に相応しく、中央に横手川が流れ、米どころの横手盆地が広がり、遠くには鳥海山を仰ぎ、赤い建築物の鐘楼を望むことができ、横手の大自然を一つの額にはめ込んだ絵を見ているような絶景ポイントで大好きな場所でした。

横手の桜は、公園にある桜が標本木になっていて4月13日に開花宣言をしたという看板がありました。
公園内のソメイヨシノはまだ咲き始めでしたが、全ての桜が老木で幹が太く黒ずんでいて年輪の深さが感じられ、昔の豪華絢爛で花いっぱいに咲き揃った桜並木を知っている私にとっては痛々しくさえ思いました。
残念でしたが、今にも振りそうな雨模様のお天気で鳥海山を望むことができず寒々しい横手市街地となっていました。

公園内には灯籠が設置され桜まつり一色の雰囲気でした。
私が子供のころは、公園内の広場に紅白の幕を張った舞台が設置され、歌謡曲、民謡、日本舞踊、漫才、手品など入れ替わり立ち替わり賑やかな舞台が繰り広げられ、花見酒と共に舞台のイベントを楽しむ沢山のお客様で賑わっていました。
横手の春は、雪が深い厳寒の厳しい冬が明け、春爛漫の季節を誰もが待ち焦がれたようにしていました。
米どころ秋田ですが、農家の人たちにとっては繁忙期の田植えの時期を迎え、重箱にいっぱい詰まった弁当を持参し、束の間の桜まつりを楽しむ人たちで賑わっていた当時を懐かしく思い出しました。

横手公園から実家へ行くルートで我が家の前に流れている川沿いの小さな堤防に立ち寄りました。
そこにも桜並木があり、横手公園と同じく老木となり昔はもっと大きく綺麗だったのにと思いながら、てっぺんを切られた桜の木を見ながら時の流れを感じてきました。
今は、川岸の両側がコンクリートで固めら昔の面影は全くありませんでした。
昔、友達と一緒に川魚を獲り、夏には蛍を追いかけ、獲ってきた蛍を蚊帳の中に放して遊んだ子供のころを思い出しました。
最近、実家に帰るたびに思うことは、子どものころを思い出すことが多くなり歳を取ったものと感じています。

明日のブログは、第5回目として、仙台に帰る時に立ち寄った湯沢市の赤塚白山神社の枝垂れ桜をご紹介したいと思います。
明後日はのブログは、第6回目、「1泊2日の予定で古里の横手へ帰省」の締めくくりとして、お土産に買った春の季節限定の木村屋「花見だんご」を書き込みたいと思います。